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DACのDMP「AudienceOne®」、ランドスケイプ社の企業データベースと連携

aone LBC

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社本社東京都渋谷区、代表取締役社長CEO島田雅也、以下 DACと、株式会社ランドスケイプ本社東京都新宿区、代表取締役社長福富七海、以下 ランドスケイプは、DACのDMP「AudienceOne®」(※1)とランドスケイプの日本最大級の企業データベース「LBC」※2を連携し、企業属性を特定したターゲティング広告の提供を開始いたします。

 昨今、BtoB企業のマーケティングにおいて「アカウントベースドマーケティング」ABMという手法が注目を集めています。ABMは、自社のマーケティング対象となる企業アカウントを、企業規模・業種・地域などの「企業属性」に基づいて絞り込み、アプローチすべき企業特性を持つ潜在顧客企業に対して最適なアプローチを行うBtoBマーケティングの手法です。

 従来のDMPデータでは、サイトの閲覧状況などから推定したインターネットユーザーの関心や職業、役職などで分析やターゲティングを行っていましたが、今回DACの「AudienceOne®」は、ランドスケイプが保有する日本最大級の企業データベース「LBC」をキーにして、インターネットユーザーの所属する企業の属性業種や売上規模などを加えた新たなセグメントデータを構築しました。

 このセグメントデータを活用することにより、マーケティングを行う企業は、例えば「従業員500人以上の製造業」のユーザー端末など、アプローチしたい企業の属性に応じたセグメントで、より適切なターゲティングアプローチが可能になります。
 第一弾商品として、DACのDSP「MarketOne®」において、BtoB属性ターゲティング広告の提供を開始します。企業規模売上、資本金、従業員数・業種・地域・上場有無等の企業属性データによるターゲティングができます。

配信のイメージ例

 DACとランドスケイプは、企業属性を特定したターゲティング広告を、LBCとの連携を発表した株式会社イノベーションの提供するマーケティングオートメーション「 」(※3)などのマーケティングオートメーションツールと連携させることにより、BtoB企業によるマーケティングの効率化および高度化に貢献します。また両社は、今後も、企業と生活者が円滑なコミュニケーションを実施できる環境を整えるべく、ビッグデータを活用したソリューション開発・強化に積極的に取り組んでまいります。

(※1)DACが開発し提供している「AudienceOne®」は、広告配信結果、ソーシャルメディア、提携企業の3rd Partyデータなどを収集・解析し、見込顧客の発見や既存顧客のロイヤルカスタマー化などの様々なマーケティング施策に活用できるDMPです。DMPとして国内最大級のデータ量を扱い、ユニークブラウザ数4.8億を超えるオーディエンスデータやアプリデータを保有し、格納するデータ量は1兆レコードを超えます。
(※2)「LBC」について http://lbcsite.landscape.co.jp/
「LBC」は、ランドスケイプが日本全国の事業所に11桁の管理コードを採番した法人データです。業種や売上高、利益、従業員数、固定IPアドレスなど豊富な企業の属性情報を紐付けて一元管理しています。取引先データを「LBC」と突合することで、取引先を除いた精微なターゲティング広告を可能にします。
なお、「LBC」はWebサイト来訪企業のアクセス解析機能においてイノベーション社と提携の発表をしております。

http://www.landscape.co.jp/news/20170703_3101.html

(※3)「List Finder」について https://promote.list-finder.jp/
「List Finder」は、BtoB向けでシェアNo.1(出典:富士キメラ総研「月刊BT 2016年11月号」クラウド型マーケティングオートメーション製品市場に関する調査)のマーケティングオートメーションツールです。メール配信、有望な営業リスト抽出、企業解析(IP解析)、個人解析(行動履歴)、セミナー管理、フォーム作成などの機能に加えて、企業属性を特定したターゲティング広告との連携を今後強化していく予定です。

http://www.dac.co.jp/index.php/press/2017/20170703_aone


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