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博報堂DYホールディングス、「公募型共同開発プログラム」を実施

博報堂DYHD

「生活動線系メディアテクノロジー」を対象に3テーマで募集を開始


株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一、以下博報堂DYホールディングス)は、スタートアップ/テクノロジー企業等と共創し、オープンイノベーション型でテクノロジー開発を推進する「公募型共同開発プログラム」を実施しますのでお知らせします。本プログラムでは、「生活動線系メディアテクノロジー」を対象に、3テーマで募集を開始します。

「公募型共同開発プログラム」 実施の背景

デジタル化が加速し、様々な分野でIoTが進む中、生活者を取り巻く情報接点も多様化しています。博報堂DYホールディングスでは、これまでも、「先進的かつ創造的な統合マーケティング・ソリューションの提供」を目指し、事業会社各社と共に様々な活動に取り組んでまいりました。既存の枠組みにとらわれない、新たな価値創造を加速するには、マーケティングテクノロジーが重要な役割を担うことから、このたび、外部のスタートアップ/テクノロジー企業等とのスピーディで革新的なテクノロジー開発を目指し、本プログラムの実施にいたりました。

「公募型共同開発プログラム」 概要と今後のスケジュール

今回、”リアル空間に新たなデジタル接点を生み出し、生活者へ新しい発見や気づきを創り出す”ことを全体テーマに、生活者の日常行動の接点を飛躍的に拡大させる可能性を持つ「生活動線系メディアテクノロジー」を対象とした「公募型共同開発プログラム」を実施します。
本プログラムでは、テーマに共感するスタートアップ/テクノロジー企業等からの協業アイデアを広く募集します。また、選定されたスタートアップ/テクノロジー企業等とテクノロジー開発の実証実験の計画を立案していきます。
なお、本プログラムの終了後、個別に採択された企業とは、実証実験の遂行、サービス・プロダクト開発、業務提携などの計画を検討します。
具体的な募集テーマ、スケジュールは下記のとおりです。

募集テーマ

・屋外空間ソリューション:
看板やサイネージなどの屋外メディアや、空港や鉄道などの交通系メディアを通じて生活者に新たな発見や体験を提供するソリューション
・店舗空間ソリューション:
商業施設、小売店舗、その他施設における生活者の購買体験に、新たな気づきや驚き、発見を生み出すソリューション
・住空間ソリューション:
家庭内における生活者の行動を捉えて、リコメンド・ナビゲーションをすることで、生活者に新たな発見や体験を提供するソリューション

スケジュール

2018年2月1日:特設WEBサイト開設、スタートアップ/テクノロジー企業等の募集開始
2018年2月15日・19日:スタートアップ/テクノロジー企業等向け説明会の開催
2018年2月28日:応募締切
2018年3月1日~:書類審査/面談審査
2018年4月9日:スタートアップ/テクノロジー企業等の選定
2018年4月18日~:共同開発プログラム実施(実証実験計画の策定:約2~3か月)

なお、本取り組みは、”生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力の強化の一環であり、上記の観点も含め、引き続き、生活者DMP(※)を強化するなど、サービス提供体制の強化を図ってまいります。

当社グループがこれまで蓄積してきた独自の「生活者データ」に加え、デジタルテクノロジーの進化によって入手可能となった「リアルタイム・365 日の生活者による情報行動や購買行動のデータ」「メディアやコンテンツなどの接触・嗜好データ」と「先端テクノロジー」を掛け合わせて開発している、あらゆるマーケティング活動を計画・実行・管理する上での基盤となるもの。

https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/corporate/2018/02/1581.html


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