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三井物産グループのLegoliss、マルチクラウド対応のカスタマイズ型CDP「kukuLu」の提供開始

kukuru
データマーケティング事業を展開する株式会社Legoliss(本社:東京都渋谷区、代表取締役:酒井克明、以下Legoliss)は、スモールスタートでデータマーケティングが実践できるマルチクラウド対応のカスタマイズ型CDP「kukuLu(ククル)」のサービス提供を開始いたしました。


本サービスにより、企業は大きな初期投資が必要とされてきたCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)を低コストで導入することができ、かつプロジェクトの成長・変化に応じた、顧客データの活用が可能となります。

昨今、企業のマーケティングにおいて、保有する顧客データの精度を高め、顧客とのコミュニケーションをより活発にしていきたいというニーズが高まっています。

特に、ITP(Intelligent Tracking Prevention)による3rd party Cookie(サードパーティークッキー)の廃止と、iOS14アップデートによるIDFA(Identifier for Advertisers)の取得制限、個人情報保護法の改訂が進む中、自社のWebサイトのユーザーログや会員情報、購買情報といった自社保有データ1st party data(ファーストパーティデータ)と、消費者が合意のもと、自ら事業者側に提供する0 party data(ゼロパーティーデータ)をCDPに蓄積・統合して、マーケティングに活用することが、重要になってきています。

しかしその一方で、CDPの導入には膨大なコストがかかることや、ツールを導入しても社内で活用することができない、人的リソース不足などにより、成果が出せないといった不安を抱え、必要性は認識しているものの、導入に踏み切れない企業が多く存在しています。

また時間とコストをかけて高機能なCDPを導入しても、実際に使用しない機能が多くあれば、期待通りのコストメリットがない、という課題を抱える企業も少なくありません。

kukuLuは、こうした企業が抱える課題に対応する、マルチクラウド対応のカスタマイズ型CDPです。企業の保有するデータやデータを活用する用途によって必要な機能は異なるため、目的に合わせてカスタマイズすることで、導入コストの確保が難しいプロジェクトでも安価に顧客データの活用が可能となります。

またマルチクラウドに対応しているため、課題解決に向け、複数のクラウドを最適な組み合わせで利用することが可能です。これにより、既存のシステムを有効活用しながらCDPの構築・運用を実施することができます。

Legolissはこれまで、数多くのナショナルクライアントのCDPの導入・活用を支援してきました。kukuLuにおいても導入だけでなく、導入後の運用・活用・保守・改善までを一貫してサポートすることで、企業の多種多様な要望に応え、より迅速に、高いレベルでのデータ活用の利活用が実現します。

株式会社Legolissについて

Legolissは、ナショナルクライアントをはじめとする企業のデータプラットフォームの構築支援や、データプラットフォーム内でのユーザーセグメント作り、データベースの可視化、ユーザーへのコミュニケーション施策の実行など、データ活用支援サービスを提供しています。
2019年に三井物産株式会社の子会社となり、互いの各種リソースやインフラ、ノウハウなどの経営資源を相互に活用し、国内外企業が求めるデータ・ドリブンマーケティングのより高いレベルでの実現を推進しています。


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