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サザンカ、メディアからプロモーション施策の提案が直接届く新サービス「アドベース」β版リリース

2020.10.15

アドベース

■アドベースとは?

アドベースは、新たなプロモーション施策を探すマーケティング担当者とメディア等のプロモーション施策を提案する企業を広告代理店を通さず直接マッチングするサービスです。


マーケティング担当者はアドベースを利用することで、無料で手間なく自社の状況に適したプロモーション施策の提案をさまざまな企業から集めることができ、実際に話を聞きたい企業だけを選んで個別でやり取りすることが可能です。

■広告業界の状況
電通が発表した「2019年 日本の広告費」によると、日本国内の総広告費は8年連続で増加しており、2019年には計6兆9,381億円まで到達しました。特にGoogleやヤフー、Facebookといった大規模プラットフォーマーの台頭によりインターネット広告市場が著しく成長しています。

インターネット広告市場以外でもタクシー広告や屋外のデジタルサイネージ広告といった新しいジャンルのオフライン広告市場も年々広告費を伸ばしており、増加する広告費と比例するように新しいサービスが日々登場している状況です。

■開発の背景
マーケティング担当者としては出稿できるサービスが増えて便利になる一方で、オンライン・オフライン問わず「どのサービスが自社のプロモーションに適しているのか」選ぶハードルが年々高くなってきております。

情報を集める際に使用する検索エンジンには情報が溢れ、検索ワードに最適化された情報が並び、自社にとって本当に必要な情報にはすぐに辿りつきづらくなってきています。

また、広告代理店に広告出稿をお願いすると、代理店マージンが発生することはもちろんのこと、自社の目指すゴールと代理店が目指すゴールが噛み合わず、うまくコミュニケーションが取れないといったケースや、代理店側が販売したい広告枠を積極的に提案されるケース(販売ノルマがある・マージン率が大きい…等が理由)も中にはあるようです。

一方、施策を提案するメディア側は、新規の広告主獲得に苦戦している企業も多く、テレアポやフォーム営業といった非効率な営業が今もなお行われています。コロナの影響により「オフィスに電話をかけても繋がらない」ケースも増えてきており、新しい顧客開拓手法が必要とされてきています。

そこで「プロモーション施策の情報収集が非効率」という問題と「提案企業側の新規営業が非効率」という問題、2つの「非効率」をなくすために「アドベース」をスタートしました。

■アドベースの現状と今後
β版ではマーケティング担当者からの提案リクエストに応じて、さまざまなジャンルの企業から施策提案が集まるプロモーション情報収集サービスとしてご提供いたします。

今後は、マーケティング担当者がサービス上で自社に適したプロモーション施策を能動的に探せるようなプラットフォームを開発し、広告主/提案企業双方にとって、なくてはならないサービスを目指していきます。


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