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サイバーエージェント、2023年9月期上期決算は増収減益~ゲームなど伸び悩み純利益83.1%減~

サイバーエージェント
 2023年9月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.3%増の3632億3500万円、営業利益が同61.5%減の175億3100万円、経常利益が同60.9%減の178億9100万円、純利益が同83.1%減の28億9800万円でした。 スマートフォン市場の成長を取り込む一方で、中長期の柱に育てるため、新しい未来のテレビ「ABEMA」への投資をしつつ、売上高は増加、営業利益は減少、経常利益は減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は減少となりました。

 インターネット広告事業は、新規開拓が貢献したことにより堅調に推移し、売上高は1958億7100万円(前年同期比6.0%増)、営業損益は99億3800万円の利益計上(前年同期比24.8%減)でした。

 「ウマ娘」を含むゲーム事業は、主力タイトルの周年記念が奏功しつつも、売上高は1030億6100万円(前年同期比19.1%減)、営業損益は204億1400万円の利益計上(前年同期比47.0%減)となりました。

 「ABEMA」、「WINTICKET」、「Ameba」を含むメディア事業は、売上高は669億6000万円(前年同期比27.9%増)、第1四半期の「FIFAワールドカップ」の配信等により、営業損益は99億5600万円の損失計上(前年同期間58億400万円の損失計上)でした。

 2023年9月期の連結業績は、売上高が前期比1.3%増の7200億円を計画のままです。


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