TBSとNTT、IP開発とAIテーマパークの設立を目指した新プロジェクトを始動

TBSホールディングスは、NTTと共同で、子どもたちが「自分で決める力」を育むための次世代エデュテインメントプロジェクト「e6 project(イーシックス・プロジェクト)」を開始しました。生成AIが普及し、無数の選択肢が瞬時に提示される現代において、子どもたちが自分の感情を羅針盤として自ら判断し、未来を選び取るための原体験を、エンターテインメントを通じて社会に実装します。
本プロジェクトでは、完全オリジナルIP「感情騎士 – エモーショナル・ナイト -」の開発と、その世界観をリアルに体験できる常設拠点「AIテーマパーク(仮称)」の事業化を両輪で推進します。第一弾となる「感情騎士」は、冒険を通じて自らの価値観に気づくストーリーを展開し、アニメやゲーム、グッズなどの多角的なメディアミックスも予定しています。
TBSは本プロジェクトのために、エデュテインメント専任部署「エデュテインメント事業センター」を新設しました。長年培ってきたストーリーテリングの力とクリエイティブ力を活かし、子どもたちが自ら問いを立てて没頭できる世界観を構築します。一方でNTTは、次世代情報通信基盤「IOWN」や独自のLLM「tsuzumi」などの先端技術を「遊びのインフラ」として提供し、子どもの感情や行動に合わせて物語がリアルタイムに進化する体験基盤を担います。
今後は、2026年2月下旬頃に体験コンテンツの詳細や具体的な追加情報を発表する予定です。両社のアセットを融合させることで、遊びを通じて主体性と創造性を育む、新しい教育のスタンダード創出を目指します。
■ 各社代表コメント
◆NTT株式会社 代表取締役社長 島田明氏
私たちは今、知識や情報だけでなく、答えの候補までもが瞬時に提示される時代に入りました。そんな時代にこそ、子どもたちが自分の中にある「好き」「こうしたい」という感情を羅針盤に、自分で選び、決める力がいっそう重要になります。
e6 projectは、AIを“学ぶ対象”としてではなく、“心を揺さぶる物語と体験”として届けることで、子どもたちの意思が立ち上がる瞬間を生み出す挑戦です。TBS様の卓越したクリエイティブ力と、NTTの先端技術を掛け合わせ、オリジナルIPと体験拠点を共創しながら、子どもたちが未来を選び取る原体験を、社会に実装していきます。
◆株式会社TBSホールディングス 代表取締役社長 阿部龍二郎氏
TBSは、「遊びが学びになる」体験こそが、人生を豊かにする力を持つと信じています。e6 projectは、子どもたちがAIと触れ合い、“楽しい”を出発点に、探究心を育む新たな学びを創出する挑戦です。NTT様の先進的な技術とプラットフォーム、そこにTBSのエンタメ力が融合することで、心躍る学びの体験が生まれ、IP創出とグローバル展開を実現する新たな道が拓けると確信しています。この挑戦が、次世代を育む新たなスタンダードとして、日本から世界へ広がることを願っています。












