フラー、26年6月期中間決算は減収減益 上場後初の中間決算
2026.2.12

AppApeの事業やデジタル支援を行うフラーが発表した2026年6月期第2四半期(中間期)の非連結業績は、売上高が9.49億円(前年同期比2.7%減)、営業利益が0.21億円(同82.7%減)、経常利益が0.68億円(同45.1%減)、中間純利益が0.85億円(同28.0%減)となりました。
2025年7月の東京証券取引所グロース市場への新規上場後、初の決算発表となりましたが、人件費の増加や大型案件の一服が響き、減収減益での着地となりました。
主力である「デジタルパートナー事業」では、クライアントのスマートフォンアプリ開発やDX支援を一貫して提供しています。当中間期は、アプリ分析サービスが堅調に推移した一方で、クライアントワークにおいて大型開発案件が一段落し、稼働率が一時的に低下したことや、新規案件の開始時期が遅れたことが売上高を押し下げました。利益面では、クリエイティブ人材の積極採用に伴う労務費の増加や、AI活用ツールの導入費用、上場関連費用の計上などが重なり、大幅な減益要因となりました。
2026年6月期の通期業績予想については、中間期の進捗を踏まえ、経常利益を従来予想の1.87億円から1.00億円(前期比46.2%減)へ下方修正しました。売上高は20.56億円(同2.3%増)を見込んでおり、下期以降に着手済みの新規開発案件を順次反映させることで、増収の確保を目指す方針です。











