アプリ動画広告のVungle、3億ドルの年間ランレートを達成
アプリ内動画広告で世界をリードするパフォーマンスマーケティングプラットフォームが世界的な展開により、前年比ベースでSDKの普及が125%増加。
先進的なアプリ内動画広告のプラットフォームを提供する Vungleは、昨年度の積極的なグローバル展開と顧客獲得をうけ、本日3億ドルの年間ランレートを達成したことを発表した。3億ドル規模のランレートはアドテクノロジー業界において、非常に限られた企業のみが到達することのできるマイルストーンといえる。当社のソフトウェア開発キット(SDK)も大幅に普及し、全世界で前年比125%増加、現在では4万を超えるモバイルアプリで使用されている。急成長を続けるグローバルアドテク市場において、これはVungleにとって大きな業績だ。
VungleのCEO、Zain Jafferは、次のように述べている。「Vungleのミッションは、アプリマネタイズのために当社の製品を導入しているパブリッシャーに高品質なユーザー体験を提供すると同時に、広告主のために質の高い消費者を届けることです。」「当社の成長は、広告市場がどのように変動したかを明確に示しています。各種ブランドからフォーチュン500企業など、あらゆる規模の会社が、顧客獲得戦略の重要な要素としてアプリ内動画広告を取り入れ始めています。Vungleがパフォーマンスマーケティングに関して強い見通しを持っているのはこれが理由です。モバイルマーケッターは、明確かつ数量化が可能なROIとLTVがある場合、多くの広告費を費やすことは実証済みです。この傾向がVungleの成長に貢献しており、今後も成長が予想されます。」
Vungleの収益は、アジア太平洋地域(APAC)地域でも急増した。中国だけでも、2015年以降の収益成長率は400%を超え、APAC地域で大規模な事業拡大を図り、北京、ソウルシンガポール、東京に支社を構えている。
「eMarketerは、デジタル広告の消費額が今年770億ドルに及ぶと予測しており、それには正当な理由があります。消費者の行動が大きく変わったということです。消費者がパソコン、TV、印刷物、ラジオ、およびその他の従来のメディアに費やす平均時間は、減少し続けています。」とJaffer氏は語る。「その一方で、モバイルデバイスに費やす時間は毎年増加しています。特に18~34歳のモバイル利用者はより深く関与しており、モバイルデバイス上で動画を視聴するときに関心を向ける可能性が高くなっています。」
同社の創立以来、同社と提携する広告主とアプリ提供者の数は急激に増加している。VungleのSDKが広く普及することにより、広告主はマーケティングキャンペーンの正確なパフォーマンスを追跡できると同時に、数多くの人気アプリにリーチし、多くのユーザーにアピールすることができる。
「Vungleを導入する前には、当社が使っていたメディアの正確なパフォーマンスと広告費の成果を測定することが非常に困難でした。同じユーザーに何度も広告を見せるよりも、ユーザーの質が重要となります」と、韓国の美容eコマース企業、Memeboxでブランドマーケティングマネージャーを務めるHayley Nam氏は述べる。「Vungleは、他社が提供できなかった、驚くほど質の高いのユーザーを提供してくれました。」
Vungleについて
Vungleは、先進的なアプリ内動画広告のパフォーマンスマーケティングプラットフォームである。広告主は、VungleのクリエイティブおよびLTV最適化テクノロジーを活用し、世界中の価値の高いユーザーを獲得している。トップパブリッシャーは、Vungleを利用して、ユーザー体験を向上させる魅力的なビデオ広告から収益を生み出している。
Supercell、King、Zynga,EA、Ubisoft、Smule and MZ、Google、ホンダ、Allstate、Procter and Gamble、L’oreal、Coca-Cola、日産などの主要なデベロッパーパートナーとともに、世界中で4万以上ののモバイルアプリにより信頼されている。Vungleは、月間5億台以上のデバイスに提供しており、業界のモバイルパフォーマンスインデックスによってクロスプラットフォームユーザーリテンション率で常に第1位にランクされている。Vungleは、Google Ventures、Thomvest Ventures、Crosslink Capital、およびSoftTech VCから支援を受けている。Vungleは、サンフランシスコに本社を置き、ロンドン、ベルリン、北京、東京、ソウル、シンガポールに拠点を展開している。