RTB分野にも対応、『改訂版 ネット広告ハンドブック』 出版
このたび、株式会社プラットフォーム・ワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳久昭彦、以下 P1)の親会社であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下 DAC)は、2011年に出版した『最新版 ネット広告ハンドブック』から大幅に加筆、再構成を行った改訂版を出版いたしましたので、お知らせいたします。
改訂版出版の背景
本書は、広告やマーケティングをより効率的に行う上で、インターネットの活用が不可欠になってきていることを受け、インターネット広告業界特有の用語や仕組み、その仕組みを支える技術等について、網羅的かつ具体的に解説することを目的に2009年に出版いたしました。2011年にはソーシャルメディアの流行やスマートフォンの台頭、マスメディアのデジタル化などを受けて、追加情報を盛り込んだ改訂版を出版いたしましたが、それから2年間の間に、ディスプレイ広告におけるRTB(※1)取引の登場やマーケティング手法の拡大、データ分析の発展など、インターネット広告を取り巻く環境は劇的に変化いたしました。
このたびDACは、このようなインターネット広告における最新市場動向に対応するため、媒体情報や調査データを更新し、またRTB取引やO2Oマーケティングなどの最新トピックスについても大幅に加筆した最新版を発行する運びとなりました。
(※1)RTB(Real Time Bidding、リアルタイムビッディング)とは、媒体(売り手)側のシステムが、広告の1表示毎に、広告の買い手である広告会社のシステムに対してリアルタイムにオークションを行うシステムであり、最高額の入札単価を提示した買い手が競り落とし、かつ自動的に広告を掲出することを可能とする仕組みです。このRTBの導入により、媒体社は広告収益を最大化することができ、広告主・広告会社はその一瞬一瞬における最適な市場価格で広告露出を図ることができます。
本書の特徴
インターネット広告の最新市場動向や各プレイヤーの役割といったマクロ的な視点から、インターネット広告の手法やプランニング方法、広告効果測定方法、アドテクノロジーの実務知識等の詳細な業務内容までを、テーマごと見開き1ページで図解を交えて解説しております。また進化が著しいRTB取引のパートについては、DACの子会社であり国内有数のネット広告取引プラットフォームを提供している株式会社プラットフォームワン社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳久昭彦)が執筆を担当しております。
インターネット広告を活用したいマーケティングご担当者の方や、インターネット広告業界に就職したい学生の方にとっては、ネット広告ビジネスの基本を学ぶことができ、またすでにインターネット広告の実務に携わっている方にとっても、インターネット広告における現状を見つめ直す内容になっております。
ぜひ一度、お手に取ってご覧ください。