サイバーエージェント、Apple Search AdsのAPI連携による運用システムを開発・提供開始
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)はインターネット広告事業において、Apple(本社:米カリフォルニア州クパチーノ、NASDAQ:AAPL、以下、Apple)が提供するSearch AdsとのAPI連携による運用システムを開発し、提供を開始いたしました。
日本国内のスマートフォンアプリ市場の拡大は続き、アプリの消費支出額は2017年に約1.5兆円に達し、2022年には、2017年比152%成長の2.3兆円に達する見通し(※)です。また、日本における1デバイスあたりの年間平均アプリ支出額は、世界平均の約6倍にあたるなど(※)、世界的にみても日本のアプリ利用は活発なため、企業のマーケティング活動においてもアプリプロモーションは不可欠となっております。
Appleが提供するSearch Adsは、iOS向けアプリストア「App Store」の検索結果に表示される検索連動型広告で、このたび日本国内の広告掲載が開始となりました。
Search Adsのような検索連動型広告は、膨大なキーワードや検索語句の配信データ管理が課題となりますが、このたび当社の開発したSearch Adsの運用システムでは、API連携により配信データや掲載情報を速やかに収集し、入札調整やキーワード追加などの最適化を実現します。
なお、当社の提供するビジネスインテリジェンスツール「CA Dashboard(シーエー ダッシュボード)」と接続することで、Search Ads含め、全メディアの広告配信データを統合して可視化することも可能となります。
Search Adsの海外運用実績に加えて、SEM広告運用およびアプリ広告運用に強みをもつ当社では、今後もアプリプロモーションにおける課題解決と広告効果の最大化に尽力してまいります。
※1 App Annie「アプリ市場予測(2017-2022年)」より
https://www.appannie.com/jp/insights/market-data/app-annie-2017-2022-forecast/
金額は、1ドル111円にて算出(7月30日時点)