博報堂DYメディアパートナーズと米Instreamatic社、AI技術を活用した「インタラクティブ音声広告システム」の提供で連携
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、米国の音声広告テクノロジー企業Instreamatic Inc. (本社:米国・カリフォルニア州サンフランシスコ市 CEO/Co-Founder: スタス・タシンスキー、以下Instreamatic社 )の「インタラクティブ音声広告システム」の提供で、同社と連携いたしましたので、お知らせいたします。
Instreamatic社の「インタラクティブ音声広告システム」は、AI技術を活用した音声解析技術により聴取者の音声回答から広告への興味有無を識別し、興味のある聴取者にのみ追加の広告情報を配信することができます(※1)。元来の音声広告は、聴取者へ一方的に情報を届けることしかできず、聴取者のレスポンス計測ができませんでしたが、当システムではキャンペーンの掲載結果をリアルタイムで測定することができるため、ブランディングキャンペーンに加え、成果に基づくダイレクトマーケティングのニーズを取り込む新たな機会が生まれます。
また、音声認識技術や、スマートスピーカーやコネクテッドカーなどのIoTデバイスが今後ますます普及することにより、音声入出力をベースとしたサービスが大幅に増加することが予想されますが、スクリーンやボタンにタッチする必要がなく、音声のみでインタラクティビティを実現できる当システムは、さまざまなデバイスやサービスに導入可能であると考えています。
<導入先イメージ(例)>
・インターネットラジオサービス、ポッドキャストサービス
・ポータルサイトや動画メディア
・ナビゲーションサービスやゲームなどのスマホアプリ
・スマートスピーカー、コネクテッドカー、スマート家電などのIoTデバイス上のサービス
博報堂DYメディアパートナーズは、ポッドキャスト先進国である米国を中心に導入が進んでいる当システムの、日本ならびにアジアへの導入をリードしていくとともに、さまざまな媒体社やサービス提供者、広告会社と連携し、音声による新たなマネタイズの可能性を創出していくことで、音声コンテンツ/音声広告市場の成長に貢献していきたいと考えております。
https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/service/20190301_24786.html