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  • 2021.4.21

Facebook、ライブ配信やポッドキャストなど複数の音声サービスを同時リリース

facebook 音声

Facebookは、プラットフォーム上での音声体験を可能にする複数の音声サービスを同時リリースしました。

ポケットの中のサウンドスタジオ

まず開発の第一段階として、一連の新しい音声作成機能を構築します。写真や動画と同様に、プロにとっても十分な性能を持ちながら、ポケットの中にサウンドスタジオを持っているような直観的で楽しい機能を、誰もが使えるようにしたいと考えています。私たちはこれまで音声テキスト変換やボイスモーフィング(音声変換)などの音声テクノロジーに投資してきており、Facebookアプリ内で音声作成機能を直接利用できるようにします。人工知能(AI)技術の進歩により、にぎやかな街角で録音したとしても、魔法のように素晴らしい音質にすることができます。また、Facebook上のサウンドコレクションの音楽を、コンテンツのBGMに使って、雰囲気を出すこともできるようになります。音声トラックのミキシング機能を始めとした、サウンドエフェクト、ボイスエフェクト、フィルターのコレクションなどさらに音声体験を楽しめるような機能を追加する予定です。

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サウンドバイト: 新しいソーシャルな音声形式

音声作成機能を使用すると、サウンドバイトを作成することができます。サウンドバイトとは、逸話やジョーク、インスピレーションの瞬間、詩など、まだ想像もしていなかった多くのものをキャプチャするための短い形式のクリエイティブな音声クリップです。今後数カ月をかけて、数名のクリエイターを対象にサウンドバイトのテストを開始し、クリエイターからの意見をもとにプロダクトを改良した後、利用者への提供を開始する予定です。まず、クリエイターと協力して、さまざまなコンセプトを試します。例えば、コメディアンのDrew LynchによるASMRでの料理のレビュー紹介から、アクセシビリティのサポーターであるLolo Spencerによる、毎日のアファメーションと彼女のお気に入りの心を揺さぶる名言の朗読、先見の明のある起業家のTobe Nwigweによる、父親としての立場や、ナイジェリア系アメリカ人一世であることについての紹介や、盲目のモチベーショナルスピーカーMolly Burkeによる、逆境を乗り越えるための力を与えてくれるストーリーの配信まで、サウンドバイトの持つ可能性は無限大です。クリエイターたちのサウンドバイトを聞くことができる日を楽しみにしてください。

Facebookにポッドキャストが登場

短尺の音声コンテンツはたくさんの人に支持されていますが、短尺では収まらないストーリーや対話もあります。Facebookでは、すでに1億7,000万人以上が何十万ものポッドキャストのFacebookページをフォローしてつながっており、3,500万人以上がポッドキャストに関連するファングループのメンバーとなっています。しかし、これまでは、これらのエピソードを聴くためには、Facebookアプリを離れなければなりませんでした。今後数カ月以内に、Facebookアプリ上で直接ポッドキャストを視聴できるようになり、さらにバックグラウンド再生にも対応します。また、自分好みのポッドキャストを探し出すのは難しいため、自分の興味に基づいて新しいポッドキャストやエピソードを簡単に見つけ、コメントしたり、友達におすすめしたりできるようにします。ポッドキャストの制作者は、Facebookアプリ内で直接、新しいリスナーにリーチし、つながることができるようになります。

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FacebookとMessengerのライブオーディオルーム

また、Facebook社はライブオーディオルームのテストを開始し、今年の夏までにはFacebookアプリで誰でも利用できるようになる予定です。コミュニティが関心のあるトピックに参加する方法として、音声での交流は最高の手段だと考えています。まずはグループでのライブオーディオルームのテストを行い、毎月グループを利用している18億人の利用者と、Facebookで活動している何千万ものコミュニティが利用できるようにします。新たに音声でのやりとりができるようになることは、どんなグループにとっても、これまでのグループでの活動と同様に刺激的で楽しいものであると期待しています。先行テストの一環として、コミュニティはグループ内だけで構築されるものではないことを踏まえ、著名人にもライブオーディオルームを提供し、他の著名人、専門家、ファンとの会話ができるようにします。 アメリカンフットボールでクォーターバックとして活躍する Russell Wilson、グラミー賞にノミネートされたエレクトロニックミュージックアーティストの TOKiMONSTA、アーティスト兼ディレクターのElle Moxley、5つの金メダルを獲得し、現在起業家として活動しているNastia Liukinなどの著名人が、カメラに写っているというプレッシャーを感じることなく、新しいオーディエンスとアイデアを共有し、議論の場を設けることができるように、ライブオーディオをアクセスおよび発見しやすくしていきます。また、この夏にはMessengerにライブオーディオルームを導入し、これまで以上に簡単に友達と会話ができるよう努めています。

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すべての人がアクセスできるよう構築された機能

Facebook社は、音声での交流においてテキストや動画との更なる相乗効果を期待しています。例えば、ライブ配信を使えば、クリエイターはライブの会話をポッドキャストにして、誰もが後から聴けるようにすることができます。また、クリエイターやファンが、ライブ配信やポッドキャストからハイライトをサウンドバイトとして共有するための機能を追加することで、より多くのコミュニケーションを促したいと考えています。さらに、誰もが全ての音声コンテンツにアクセスできるように、キャプション機能を提供する予定です。サウンドをオフにしている方や、テキストで楽しみたい方でも、音声で提供されているコンテンツにアクセスすることができます。同様に、移動中でも、ほとんどの動画の音声をバックグラウンドで再生することができるため、動画の音声だけでも簡単に楽しむことができます。将来的には、Facebook上にさまざまな形式によるコンテンツが集約され、利用者が新しい興味関心やクリエイターと出会うことができるようにする予定です。

収益機会の提供

この度発表したことすべてにおいて長期的に重要となるのは、クリエイターがその活動に応じて収益を得られることです。そこで、機能の提供開始に合わせ、クリエイターが情熱を追求すると同時にビジネスを構築するための方法も導入します。ライブ配信が開始されると、ファンはお気に入りのクリエイターや著名人を Facebookスターを通じて応援したり、著名人やクリエイターが関心を寄せる活動に寄付したりすることができるようになります。また、ライブ配信の他にも収益化モデルを提供する予定です。例えば、都度の購入やサブスクリプションを通して、ライブオーディオルームでの配信への対価を得られるようにしたいと考えています。さらに、サウンドバイトをスタートさせるにあたり音声クリエイターファンドを導入します。これにより、新しいプロダクト体験に対するフィードバックを得ながら新進気鋭のクリエイターを支援します。

私たちはこれまで、無料で誰もが利用できる高品質な制作・編集機能を、安全性とプライバシー保護を確保した上で構築し、提供することによって、多くの創造的なエネルギーが解放される瞬間を何度も目の当たりにしてきました。Facebook社は、新しい音声形式による素晴らしい体験を通じて、利用者の情熱をより多くの人に伝えるための新しい方法を提供していきます。


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