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SMN(旧:ソネット・メディア・ネットワークス)、コンバージョンに特化した成果報酬型DSP 「VALIS-CPX」を新たに開発・提供開始

2019.10.29

SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下SMN)は、人工知能(AI)によるロボット・トレーディング(完全自動運用)を実現した成果報酬型のDSP(*1)「VALIS-CPX」(ヴァリス-シーピーエックス)を新たに開発し、11月1日(金)より提供を開始致します。

「VALIS-CPX」は、SMNが持つ豊富なデータとAIによるロボット・トレーディングを実現した成果報酬型のDSPです。ソニーグループの優れたテクノロジーを持つ入札最適化エンジン「VALIS-Trader」により、コンバージョン(成約)の獲得を最大化します。

VALIS-CPX

【「VALIS-Trader」の特徴】
「VALIS-Trader」は、AI「VALIS-Engine」(ヴァリス-エンジン)を適用した入札最適化エンジンです。SMNが保有するユーザーの膨大な行動ログを活用し、独自開発のアルゴリズムによる高精度予測とロボット・トレーディングを実現します。今回、「VALIS-CPX」の開発にあたり、コンバージョン数の最大化を目的としたテストと検証を重ね、獲得の精度を向上させています。

VALIS-CPX

「VALIS-CPX」は、コンバージョンの獲得をメインとした商材(EC、不動産、金融、人材 など)に適した成果報酬型DSPです。「Logicad」での広告配信の実績をベースに、目標単価(CPA/*2、CPC/*3)を設定するだけで、最適な入札戦略でコンバージョン獲得を最大化します。

(※広告配信メニューについては以下を参照ください)

◇参考

・「VALIS-CPX」サービスサイト URL https://valis-cpx.com/

・「VALIS-CPX」広告配信メニュー

 リターゲティング、ダイナミッククリエイティブ、類似・拡張配信

SMNは、2012年よりDSP「Logicad」を提供してまいりました。独自の技術と高い運用力により、現在では多くの広告キャンペーンで利用されています。

一方、DSPを含めたプログラマティック広告の利用環境は、近年多様化が進んでおり、商材や用途によって成果報酬型の広告取引を望む声も多く寄せられていました。「VALIS-CPX」は、これらの要望に応えるものとして、独自のAI技術と従来の広告運用の知見を活かしつつ、ロボット・トレーディングに向けた成果報酬型広告のテスト・検証を行い、提供開始に至りました。

SMNは、今後も多様化する広告配信の要望に対し、「VALIS-CPX」、「Logicad」など、提供する各サービスを通じて積極的にサポートしていくことで、企業のデジタルマーケティングの最適化を支援します。

【SMN株式会社 概要】

2000 年 3 月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。

現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」をはじめ、実店舗事業者向けマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch」を提供することで、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。

URL:https://www.so-netmedia.jp/

【「VALIS-Engine」概要】

研究開発組織「a.i lab.」(アイラボ/Ambitious Innovation Laboratory)が独自に開発したAIです。「Logicad」の膨大なログ情報を解析し、様々な課題に対して局面ごとの価値を高精度に測り、答えを導き出すエンジンです。膨大な離散特徴量や連続特徴量を適切に変換活用する独自の機械学習アルゴリズムをベースに、高速・高精度に価値判断を行うことを特徴としています。


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