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SMN、DOOH向け広告配信サービス「Logicad DOOH」の提供を開始

2020.2.25

SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下SMN)は、ブランディング広告の新領域の開拓を目的に、DOOH(Digital Out of Home/デジタル屋外広告)向け広告配信サービス「Logicad DOOH」の提供を、本日2月25日より開始いたします。


その第一弾として、株式会社LIVE BOARD(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:神内 一郎)が提供する日本初のインプレッション(広告視聴数)に基づいた広告取引を可能にする「LIVE BOARD マーケットプレイス」との連携を行います。

国内デジタルサイネージ市場は、直近(2019年分)749億円(2018年比 113%)に達する見通しとなり、2023年には、1,248億円(2019年比約1.7倍)に成長すると予測されています(。そのなかでOOH(屋外広告)のひとつであるDOOHは、新たな広告領域として注目されています。DOOH向けビジョンは、今後の国際イベントに向けた広告をはじめ、様々な需要が高まり、現在、都内各所を中心に設置が進んでいます。

従来のOOHは、広告配信の規格や計測指標が統一されていませんでした。そのため、各ビジョンでの個別管理のもと、サーキュレーション(情報などから広告接触機会のある人数を推定し、広告を配信していました。

今回提供する「Logicad DOOH」では、「LIVE BOARD マーケットプレイス」との連携により、DOOH向けビジョンを対象とした広告配信の一元的な管理が可能になります。また、株式会社NTTドコモの携帯電話ネットワーク運用データを基にした人口統計「モバイル空間統計®」などのデータを活用した広告視聴数の計測のほか、計測データに基づいたターゲティング、時間帯を指定した配信を実施することができます(※個別のビジョンへの指定配信は不可)。その他、天気、気温をはじめとした外部データと連動し、状況に応じたクリエイティブの配信も併せて行えます。

DOOH

「LIVE BOARD マーケットプレイス」は、現在都内32面のDOOH向けビジョンをネットワーク化し、広告配信を行っています。DOOH向けビジョンのネットワークは、都内最大92面(本年6月末予定)に拡張されるほか、今後、屋内広告(交通機関、リテール向け店舗、駅内コンコースなど)での利用を含めた様々な分野への展開を予定しています。

今回の「Logicad DOOH」の提供開始により、「LIVE BOARD マーケットプレイス」のビジョンのネットワークと、当社DSP「Logicad」にて培われた広告運用の知見を掛け合わせることで、ブランディング広告においても精度の高い広告配信と運用を展開してまいります。

SMNは、今後も多様化する広告配信の要望に対し、提供する各サービスを通じて積極的にサポートをしていくことで、企業のデジタルマーケティングの最適化を支援します。

SMN株式会社 概要

2000 年 3 月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」をはじめ、実店舗事業者向けマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch」を提供することで、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。


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