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SMNのLogicad、インテグラル アド サイエンス(IAS)を採用しアドベリフィケーション対策を大幅に強化

2019.11.14

SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下SMN)は、この度、DSP(*)「Logicad」における、インプレッション(広告表示)の透明性や安全性の更なる向上を目的に、インテグラル アド サイエンス社(日本オフィス:東京都千代田区、マネージングダイレクター:藤中太郎、以下 IAS)が提供するPrebid(入札前判定)方式のソリューションと連携し、アドベリフィケーションに関する対策を強化します。なお、本連携は、本年12月より順次開始いたします。


アドベリフィケーションは、配信された広告が、広告主の意図に沿ったサイトや広告枠に表示されているかを検証し、コントロールするものです。近年、各インプレッションにおける質の管理やブランド保護の観点から様々な対策が進められています。

今回の連携は、広告主が「Logicad」で設定した広告の配信条件をもとにIASが独自の解析を行い、入札の可否判定を可能にするものです。これにより広告主は、下記の「アドベリフィケーション」に関する対策を実施し、自社のブランド棄損の防止や、ブランドイメージに沿った広告枠に配信することができます。

Logicad

【IAS Prebid(入札前判定)連携の機能詳細】

◇ アドフラウド(広告不正)
IPアドレス、 URLベースでフラウド判定し、リスクがある配信面への広告入札を防止

◇ ブランドセーフティ
8つのフィルターカテゴリー(アダルト、アルコール、違法ダウンロード、麻薬、ギャンブル〔※モバイルアプリのみ利用可能〕、過激な表現、暴力、ヘイトスピーチ)により、ブランド毀損となりうるサイトへの広告入札を防止

◇ ビューアビリティ(視認性)
ビューアビリティ率が高い広告枠や、視認された時間(タイム・イン・ビュー)が長い上位広告枠への入札を実施。(IASのタイム・イン・ビュー機能は、国内初の搭載となります)

「Logicad」では2016年1月のアドフラウド対策の開始から、アドベリフィケーション(下記)に関する様々な対策を導入しています。現在、アドベリフィケーションを導入している広告キャンペーンは、増加傾向にあるほか、導入企業の業種も多岐(金融、自動車、旅行、教育、美容など)にわたっています。

【アドベリフィケーションの役割・機能】

◇アドフラウド(不正広告)対策
コンピュータによる自動化プログラム「bot」(ボット)を利用したり、スパムコンテンツを大量に生成したりすることで、無効なインプレッションやクリックを発生させ、不正な広告収入(広告費用に対する成約数や広告効果の水増し)を得る悪徳な手法のこと。これらの手法を検知・排除する機能をアドフラウド対策と言います。

◇ビューアビリティ(広告の視認可能性)測定
実際に配信された広告が、ユーザーに視認されているかを、表示時間・表示面積をもとに測定する機能

◇ブランドセーフティ(ブランド毀損防止)機能
広告が、不適切なサイト(ヘイトスピーチや違法ドラッグなど)に掲載されることを未然に防ぎ、商材のブランド毀損の可能性を減らす機能

SMNでは、今後も「アドベリフィケーション」の機能を強化、拡充することで、透明性と安全性の高い広告運用を継続的に実施してまいります。

以 上

* DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告効果の最大化を支援する広告配信プラットフォーム。媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォームSSP(Supply Side Platform)とともに、RTB(Real Time Bidding)を通じて、広告枠の売買をリアルタイムに行っています。


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