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クロスロケーションズ、ディーアンドエムと業務提携匿名位置情報の解析結果と連携した消費者アンケート・リサーチの新サービスを提供開始

クロスロケーションズ

匿名位置情報データ活用クラウド型プラットフォーム「 Location AI Platform™️ (ロケーションエーアイプラットフォーム、以下「LAP」) 」を開発・提供するクロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介、以下クロスロケーションズ)は、株式会社クロス・マーケティンググループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:五十嵐 幹、東証一部3675)のグループ会社であり、デジタル領域を中心にマーケティング支援を行っている株式会社ディーアンドエム(本社:東京都新宿区、代表取締役:杉村 昌弘、以下「ディーアンドエム」)と業務提携し、匿名位置情報の解析結果と連携した消費者アンケート・リサーチ活動ができる新サービスの提供を開始します。

背景
昨今、消費者ニーズが多様化する中、企業のマーケティング活動においては消費者のライフスタイル・趣味嗜好の理解や一人ひとりのニーズに沿った施策がより一層求められています。様々な顧客の実態を知る活動として、これまでアンケートなどのリサーチ手法が行われてきましたが、従来の方法では事業者側視点のアンケート項目になりがちであったり、回答者が消費者の一部に限られたりするなど、消費者ニーズを幅広く知るには不十分な場合もありました。このような状況を踏まえ、クロスロケーションズは、株式会社クロス・マーケティンググループのグループ会社であり、デジタル領域を中心にマーケティング支援を行っているディーアンドエムと業務提携し、匿名位置情報の解析結果と連携した消費者アンケート・リサーチ活動ができる新サービスの提供を開始します。

LAPの新リサーチサービス詳細
本サービスでは、これまでユーザーの属性情報やオンライン行動に基づき設計していたアンケートなどのリサーチ活動に、LAPによる匿名移動情報ビッグデータのAI解析で得られた「特定エリア居住者(町丁目ベース)」および「特定の地点接触者(IDベース)」といった行動傾向を加味することで、事業者目線ではなく消費者の行動傾向に沿ったアンケート設計が可能となります。

<活用方法とメリット>

1.自社店舗の現状把握(ターゲット選定と訴求ポイント把握)
LAPのAI解析では、各店舗毎の実勢商圏や来訪者の多い居住エリア・少ない居住エリア、競合との関係などユーザーグループの選定に有益な情報のほか、居住エリアや買い回り傾向など、ユーザーグループの趣味嗜好・ライフスタイルに関する情報を把握した上で、アンケート・リサーチ活動を開始できます。リサーチの結果は、新商品開発や出店計画、戦略立案など、幅広いマーケティング活動の中で活用可能です。

・ライフスタイル調査
自店舗の利用実態に加え、意識や価値観といったライフスタイルについて調査することで、市場ならびに自店舗ユーザーを細分化でき、ユーザーグループの選定や消費者ニーズに沿った商品開発などが可能になります。

・顧客満足度調査
LAPのAI解析による実勢商圏をもとに、自店舗・競合店舗の満足度および評価を把握することで、ユーザーの満足度を高める上で重要な要素がわかり、商品ラインナップやサービスの見直しに活用できます。

2.顧客傾向に合わせたDM・広告配信と効果測定
効果の高いアンケート・リサーチ活動の結果に基づき、顧客傾向に合わせたオフラインDMやオンライン広告などのアプローチを実施し、それによる来訪傾向の変化や態度変容の確認が可能となります。

・今後の取り組み
クロスロケーションズは、今後もLAPによるビッグデータのAI解析によって得られる消費者行動の傾向や分布、ランキングなどの知見を生かし、利用企業が多様化するニーズや市場環境に対応した事業活動を行えるよう、多様なパートナー(データ、メディア、広告、リサーチなど)と連携してまいります。


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