Google、2019年は27億の不良広告をブロックや削除
2020.5.1
Googleは、新型コロナウイルスの感染不安やデマ情報を助長するような悪質な広告を対処していることを宣言すると共に、2019年はそのような不良広告を約27億について削除やブロックをしてきたと発表しました。それは1分あたり5,000個という膨大な数になります。
ポリシー違反のために停止したアカウントは、広告主はおよそ100万、メディア側は120万を超えたとしています。またポリシー違反でGDN等のネットワークから除外をしたページは2,100万以上あったとのことです。
また、2019年には、合計で3,500万件を超えるフィッシング広告と1,900万件の「クリックトリック」広告をブロックしたとしています。停止対象は、アラートのようなクリエイティブ等でユーザーのクリックを誘うような広告です。
業界別では、個人向けローン広告の取締りポリシーを強化し、2019年は、2018年の2倍となる960万件を削除したそうです。