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プラットフォーム・ワンのSSP「YIELD ONE®」の媒体社収益は前年比55%アップ、DSP「MarketOne®」の取引単価はステイ

2014.1.27

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下 DAC)の子会社、株式会社プラットフォーム・ワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳久昭彦、以下 P1)が提供するサプライサイドプラットフォーム(以下SSP)(※1)「YIELD ONE®」に関して、2013年10月~12月の3ヶ月間におけるRTB平均取引単価(※2、※3)が前年同期比で約55%(※4)向上したことをお知らせいたします。また、同じくP1が提供するデマンドサイドプラットフォーム(以下DSP)(※5)「MarketOne®」では、RTB取引による広告購入単価が前年同期比約103%となりました。

 「YIELD ONE®」は、国内初の試みとして、媒体社が希望する単価で、プレミアムな広告在庫を特定の広告主向けに販売できるプライベートエクスチェンジサービスの提供を行ってきましたが、今回の検証により、より効率的で高単価の広告取引を実現できたことが分かりました。また、「MarketOne®」においては、効果的な入札方法の提供や取引予測ロジックの精緻化により、取引効率が向上いたしました。

 このことから、P1が提供するDSP、SSPのプラットフォームサービスは、媒体社には高単価で収益性の高い広告販売を、広告主・広告会社には購入単価を抑えながらより効率的なバイイングを、それぞれ実現しているといえます。

◆「YIELD ONE®」および「MarketOne®」について
 媒体社向けのオンライン広告取引プラットフォームである「YIELD ONE®」は、広告在庫の販売を自動化し、媒体社による広告掲載業務の効率化を実現するため、DSP/アドネットワークによる広告掲出のリアルタイム最適化、掲載可否の一括管理システム、一元化された収益管理レポート等、最先端の機能をワンストップで提供する国内初の本格的SSPであり、媒体社の収益を向上させつつ、運用負担を軽減できるイールド管理システムとしての特許(※6)を有しております。
昨年から東南アジア地域においてもサービスを展開しており、プレミアム媒体を中心に、1,000を超えるPCやスマートフォンサイトに導入いただいており、現在は、国内外の主要DSP/アドネットワークに対して、約150億インプレッション/月の広告在庫を提供しており、今後はインド及び欧米において更なる拡大を予定しております。

 「MarketOne®」は、RTB取引を行う広告主が2,000社を超える、国内最大級のDSPです。その広告配信規模は月間600億impsを超え、多数のナショナルクライアントにご愛顧いただいております。広告主・広告代理店は、CPC(Click課金)、CPM(imps課金)、dCPA(目標CPAに合わせ入札額自動変動)といった、「MarketOne®」の多彩かつ柔軟な入札方式を利用しながら、オーディエンス、エリア、時間、デバイス、フリークエンシー等のターゲティング項目を選択することで、広告の目的や予算に応じて広告在庫を購入することができます。これらは、ブランドプロテクションの観点からも評価されており、 “リーチ”と“ブランディング”を重要視する広告主のニーズにも対応いたしております。

◆今後の展開について
 DACグループは、広告主・広告会社及び媒体社の多様なニーズに迅速かつ正確に応えるため、P1が提供する「MarketOne®」・「YIELD ONE®」によるRTB取引サービスをはじめ、最先端のアド・テクノロジーを活用した広告サービスを今後とも提供していくとともに、DACの企業ビジョンである「Empowering the digital future /デジタルの未来に、もっと力を。」の推進により、社会へ貢献してまいります。


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