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ジーニー、GENIEE DSPにおいてAIを利用した自動入札機能の提供を開始

2020.11.11

Geniee

ジーニーは、同社が提供する広告主向け配信プラットフォーム「GENIEE DSP」において、機械学習を活用した自動入札機能の正式提供を開始いたしました。本機能を活用することで、従来の人手による広告運用作業がほぼ自動化され、大幅な工数の削減が実現できます。また、機械学習を活用した予測モデルを利用してリアルタイムのトラフィック毎に最適な価格での入札を実現し、広告配信効率を最大化することが可能となります。

■「GENIEE DSP」について
DSP(Demand-Side Platform)とは、広告主の広告効果最適化を目指すプラットフォームです。広告枠の買い付けや配信、 クリエイティブ分析まで自動で行うことができます。「GENIEE DSP」は、GENIEEが開発・運用する国内最大規模の「GENIEE SSP」(Supply-Side Platform:メディア側プラットフォーム)が持つ国内最大級の広告在庫データを直接連携、活用でき、多様な買付手法やフォーマットで広告のパフォーマンスを最大化できることが特徴です。広告主側は手間なく様々なサイトを横断して広告配信ができ、高品質なオーディエンスを低単価で集客できます。

■新機能「自動入札」について
広告主様がプロモーションの目標とするCPA金額を設定するだけで、目標CPAを満たしながらコンバージョン数を最大化するように、入札単価および配信量の自動制御を行う機能です。
入札単価決定には、広告・配信メディアの特徴やユーザーの性質など多様なデータを考慮した機械学習モデルが使われています。また、決定された入札価格をもとに予算の範囲内で最大のパフォーマンスが実現されるように、配信のペーシングを自動で行います。
これまで「GENIEE DSP」で広告を配信する際は、運用者による入札単価の設定が必要でしたが、自動入札機能によって細かな配信機会を逃さずに、自動で最適な入札価格による入札を行うことが可能になり、大幅な効果改善を実現しました。

■「自動入札」活用メリット
1. 広告パフォーマンスの改善
AIによる機械学習アルゴリズムが膨大なデータを学習し、広告の配信結果や、ユーザーやオークションのコンテキストを把握した上でコンバージョン率を的確に予測できるようになります。
【実証実験結果の一例】(手動運用対比)
・CPA: 36%改善
・CVR: 75%向上
・CV数: 45%向上

2. 運用コストの削減
従来の入札単価の決定プロセスは、運用者による配信結果の分析、設定作業が必要で、パフォーマンス最適化を実現する際の大きな負担となっていました。また、各運用担当者のノウハウの差により広告パフォーマンスが左右されることがありました。
本機能により分析、設定業務の大部分が自動化されるため、大幅にパフォーマンスチューニングにかかる工数が削減されます。かつ、運用者のスキルに関わらず、安定した広告成果をあげることが可能になります。

ジーニーでは、引き続き「GEENIEE DSP」をはじめとする自社開発プロダクトの機能向上を図り、多くの広告主様やメディア様のマーケティング課題の解決に努めてまいります。

■ジーニーについて
ジーニーは、「テクノロジーで新しい価値を創造し、クライアントの成功を共に創る」というミッションのもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。


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