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SMNの「Logicad」、LiveRampのポストクッキーのユーザー認証ベース「LiveRamp ID」と連携

2020.12.10

SMNは、DSP「Logicad」において、LiveRamp Japan株式会社(東京都千代田区、アジアパシフィック統括取締役:フレデリック・ジョウブ)が提供する「LiveRamp ID」を活用した「Authenticated Traffic Solution」(認証トラフィックソリューション/*)との連携について合意しました。なお、対応については、2021年1月に実装を完了後、テスト配信期間を経て順次開始を予定しています。


近年、Webユーザーのプライバシー保護に対する関心が高まっています。海外では法規制が進んでおり、各ブラウザーにおけるサードパーティーCookie(広告配信用の識別子/以下Cookie)や、モバイル広告ID(IDFA)の使用制限に関する今後の対応について、様々な議論が交わされています。

LiveRampが提供するユーザー認証ベースの「LiveRamp ID」は、データセキュリティーやプライバシー保護において高い安全性を担保しながら、あらゆる膨大なデータを接続するソリューションです。特徴は、クライアントデータを匿名化して受け取り、人ベースの識別子「LiveRamp ID」として安全に変換することで、Cookieを使用せずに広告配信が可能となるものです。

smn

今回の「LiveRamp ID」との連携により、「Logicad」を利用する広告主は、cookieに依存しない広告配信を行うことが可能となります。

SMNは、今後も多様化する広告配信の要望に対して、積極的にサポートしていくことで、企業のデジタルマーケティングの最適化を支援します。

*「Authenticated Traffic Solution」(認証トラフィックソリューション/ATS)
ATSは、ユーザーが広告主や媒体社と双方向で価値交換を実現することを可能にします。ユーザーが意思を持って自ら認証(ログイン)することにより、自身のデータ使用を管理していることになります。このユーザー認証に対して、広告主や媒体社は、広告表示やコンテンツを提供することが可能となるエコシステムが実現されます。

■LiveRamp アジアパシフィック マネージングディレクター(統括取締役)フレデリック・ジョウブ氏 コメント
「Logicad」のような日本の戦略的広告配信プラットフォーマーと取り組みを図っていくことに大変嬉しく思います。「Logicad」との協業により、CookieやデバイスIDに依存することなく、アドレッサブルなリーチとより透明性の高い測定を通じて、広告主のメディア効率を高め、より高いROI(投資対効果)を推進することができると考えています。

■SMN株式会社 代表取締役社長 石井 隆一 コメント
この度は、「LiveRamp ID」との連携することができ、大変嬉しく思います。本連携により、当社DSP「Logicad」は、Cookieを使用しない広告配信の選択肢が拡がることとなり、広告主、媒体社にとってもより良い環境とになります。今後も広告配信における拡充を進め、広告効果の最大化の実現を目指してまいります。


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