ヒトクセ、骨格データによるデジタルサイネージのターゲティングサービス 「Gest Sniper」の実証実験のパートナー企業を募集開始
2020.12.11
ヒトクセはヒトの骨格情報を用いたデジタルサイネージ活用サービス「Gest Sniper（ゲストスナイパー）」の開発に向けて実証実験を行います。その実験に協力していただけるパートナー企業を2020年12月10日より募集開始しました。
「Gest Sniper」は、昨今注目を集めているOOH広告の配信におけるリアルタイムターゲティングを実現するサービスで
す。デジタルサイネージの周辺にいる潜在顧客の骨格データをもとに年齢と性別を判別し、リアルタイムで配信広告を切り替えます。配信コンテンツを適切に切り替えることにより、広告主と潜在顧客のニーズによりマッチした広告配信を可能にします。
骨格データを用いることで、顔認証型デジタルサイネージのようなマスク着用などによる精度低下を防ぐことができ、より正確かつフレキシブルな広告の効果測定が可能になります。※ DOOH広告：Digital Out of Homeの略で、屋外のデジタルサイネージ広告のこと
■実証実験
実証実験では協力企業様で利用されているデジタルサイネージにカメラを設置し、リアルタイムで表示切り替えを実施します。これにより、『従来の時間制運用と比較した広告効果』を検証します。
広告効果の計測は、潜在顧客が興味を持ってデジタルサイネージを「チラ見」する回数及び、立ち止まって「注視」する回数を測定することによって行います。
■パートナーとしての対象企業
以下の協力企業様を募集しております。
・デジタルサイネージ所有・運用している企業様
・デジタルサイネージ所有している広告代理店様
使用するデジタルサイネージは、正面を顧客が通過できる十分に広い通路に面しており、有線で接続するPCがバックヤードに収納できる環境が望ましいです。■協力企業様へ
協力企業様には、実証実験で取得したデータを提供いたします。
協力企業様のデジタルサイネージ運用に活用して頂きたいと考えております。また、実証実験の結果は共同でのプレスリリース配信を考えております。
■今後の展開
実証実験の結果をもとにサービスのブラッシュアップ及び開発を行います。今後このサービスを商品化することでデジタルサイネージの媒体価値を高め、広告単価の向上などに貢献することを目指します。
