primeNumber、DXのためのデータ活用の伴走支援サービスを提供開始
primeNumberは、企業のデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)の成功に肝要なデータ活用を伴走型で支援するサービスを開始致します。「データの基盤整備(データを活用できる環境を整えること)」から、データの可視化、分析によるビジネス活用、および周辺領域のアプリケーション開発までをフルサポート致します。
サービス提供開始の背景
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大とも相まって、DX推進の必要性は昨今益々高まっています。DXの成功においてはデータ活用が非常に重要となりますが、データをビジネスに活用するまでにはいくつかのステップを踏む必要があります。初めに必要となるのは「データの基盤整備」であり、それに求められるスキルは「データエンジニアリング」と呼ばれます。
一方、データエンジニア人材は慢性的に不足している状況で、今後一層その傾向は強まる見込みです。経済産業省は、AIやビッグデータ等を担う先端IT人材は、2030年には約55万人不足する恐れもある(※1)と試算しています。
(※1) 経済産業省『IT人材需給に関する調査 調査報告書』P.38より引用
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
primeNumberではこれまで、企業の基盤へのデータ統合を支援するSaaS「trocco®」や、ビッグデータ処理基盤PaaS「systemN」といった自社プロダクト開発を通して、データエンジニアリングの高度な専門性を社内に蓄積してきました。
これらの専門性と数多くのプロジェクト実績を活かす形で、データをビジネスに活用しながらDXを成功させたいもの、データエンジニアリングに精通するリソースが不足している企業様に向け、ソリューションサービスを提供開始いたします。
ソリューションサービスの内容
本サービスでは、「データの基盤整備」から、データの可視化、分析によるビジネス活用、および周辺領域のアプリケーション開発までをフルサポートします。「trocco®」や「systemN」(※2)を必要に応じて使用することで、一連のプロセスを短期間で実行し、コストパフォーマンスの最適化もあわせて実現します。
URL:https://primenumber.co.jp/solution/
弊社が創業以来培ってきたクラウドおよびデータエンジニアリングに関する技術や設計ノウハウを広くご提供しながら、最適な進め方の提案から設計・実装・運用支援までを一貫してサポートいたします。
具体的には、以下のような課題をお持ちの企業様の課題解決を支援いたします。
自社データ環境のクラウド化・DX推進が急務だが、要件整理の段階から支援できるパートナーがいない。
レガシーDWH環境のリプレースによってデータ基盤を刷新したい。
ExcelやAccess等ローカルでのデータ分析業務に限界を感じ、BIツールやDWHの導入を検討している。
マーケティング関連のデータ統合、分析効率化、施策実行(広告・メール等)を仕組み化したい。
本サービスのご利用にあたっては、データ基盤構築プロジェクトの経験豊富な弊社ソリューションアーキテクトが全体設計、およびプロジェクトリードを担います。また、専門スキルを有するデータエンジニアなどで構成されるプロジェクトチームにより、費用面や運用保守の観点を踏まえた最適な環境を構築いたします。