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博報堂DYHD、2020年Q3決算と通期予想の修正を発表

2021.2.10

博報堂DYHD

博報堂DYHDは、2020年Q3決算と通期予想の修正を発表しました。

決算詳細

第3四半期累計の売上総利益は、2,127億86百万円(前年同期比11.2%減少)と前年同期より268億2百万円の減少となりました。販売費及び一般管理費において、連結範囲の拡大による費用の増加があったものの活動費の抑制等費用コントロールを進めた結果、営業利益は188億60百万円(同50.0%減少)、経常利益は214億2百万円(同46.2%減少)と、いずれも減益ではあるものの上半期業績から大幅な回復となりました。

これに特別利益70億84百万円及び特別損失35億90百万円を加味した税金等調整前四半期純利益は、㈱リクルートホールディングス等の株式売却による投資有価証券売却益が前年同期より76億75百万円減少した影響もあり248億96百万円(同52.5%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は90億91百万円(同71.2%減少)と、当第3四半期累計に入り最終利益も黒字となりました。

通期予想を上方修正

国内景気及び広告市場はコロナ禍の影響により依然不透明な状況ではありますが、第3四半期までの実績と足元の広告市場動向を反映し、第4四半期のトップラインについては前年同期比95%程度と想定し、通期の売上高予想を1兆2,600億円(前年同期比14.1%減少)とし、従来予想から130億円上方修正いたします。

販売費及び一般管理費については引き続き費用コントロールを行い、通期の営業利益は300億円(同45.6%減少)、経常利益は330億円(同43.2%減少)と、それぞれ従来予想を60億円上方修正いたします。

また、子会社において特別利益及び特別損失が一定程度発生することを織り込み、親会社株主に帰属する当期純利益の予想は200億円(同55.4%減少)と、従来予想から25億円上方修正いたします。


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