キメラ、自社開発サブスクリプション基盤「Ximera Ae」を提供開始 〜『週刊文春 電子版』が採用〜
キメラは、自社開発のサブスクリプション管理プラットフォーム「Ximera Ae」(読み:キメラ・エーイー)を文藝春秋のウェブサイト『文春オンライン』で開始した有料サービス『週刊文春 電子版』でローンチしました。
Ximera Aeはウェブメディア専用にキメラが自社開発したサブスクリプション管理SaaSです。記事配信で利用する既存のコンテンツ管理システム(CMS)はそのまま、複雑なシステム連携開発なしに短期間で導入でき、導入・運用コストが低廉なのが特徴です。
週刊誌『週刊文春』が有料サービス導入にあたりXimera Aeを採用したのは、キメラのサブスクリプション知見を生かし開発した管理プラットフォームであるためです。Ximera Aeは継続的に機能拡張できるSaaSのメリットを生かし、有料読者獲得に向けた機能を拡充する計画で、『週刊文春 電子版』の成長に引き続き貢献していきます。
Ximera Aeの特徴
CMSの大規模改修不要:既存ウェブサイトを利用しつつ、最短1週間で導入可能
低廉な導入・運用料金:初期費用なし。少額の月額基本料金と売上に応じた手数料のみ
明瞭なダッシュボード:サブスクリプション事業状況を一覧、メディア運営の意思決定を支援
Ximera Aeサービス内容紹介・お問い合わせ:https://ximera.com/ximera-ae
なお、『週刊文春 電子版』を皮切りに、新聞社メディア、出版社メディアでの採用が控えています。今後のXimera Aeによるウェブメディアのサブスクリプション化の広がりにどうぞご期待ください。
株式会社キメラ 代表取締役社長 大東洋克からのコメント
このたび『週刊文春 電子版』のサービス提供開始にあたり、有料会員サービスの基盤としてXimera Aeを採用いただけたことを心から光栄に思っています。今後続く新聞社、出版社におけるサブスクリプションサービスの拡大においても『週刊文春 電子版』の事例が多くの皆様への刺激となると思います。伝統的な文字コンテンツの価値が再認識され、新たなデジタルサブスクリプションの形が生まれることに期待し、Ximera Aeがさらなる拡大への起爆剤となるよう引き続きプロダクトの機能向上に努めていきます。
株式会社キメラについて
2019年1月より、パブリッシャーのウェブメディア事業支援サービスを開始。米ChartbeatのSaaS、記事エンゲージメント分析ツール「Chartbeat」を国内総代理店として提供するほか、メディアビジネスの課題をDX(デジタル・トランスフォーメーション)で解決する「メディアパートナー」事業でパブリッシャーと伴走。2021年3月10日現在、25社53メディアにサービスを提供中。