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SCSK、マイクロアドと資本・業務提携 〜サイバーエージェントが保有するマイクロアド株式を一部譲受〜

SCSK microad

SCSKは、サイバーエージェントの連結子会社であるマイクロアドと業務提携に関する基本契約を3月29日に締結するとともに、サイバーエージェントが保有するマイクロアド株式を一部譲受けることにより資本関係を構築したことを発表しました。SCSKとマイクロアドは共同事業の創出を推進していきます。

1. 目的と背景

モバイルデバイスの普及や、テクノロジーの高度化に伴い、消費者の行動様式は多様に変化しております。企業と消費者の接点においても、多様化する消費者行動を的確に捉えるためには、適切なユーザーデータの管理やプライバシーの保護、高度な分析技術の活用が求められています。

SCSKは、中期経営計画の基本戦略の一つであるDX事業化において、消費者ニーズの多様化・高度化に対応するCX(カスタマー・エクスペリエンス)事業を重点領域とし、様々な事業の創出を目指しております。一方、マイクロアドは従来からデータプラットフォーム事業として、150社を超えるデータ保有企業と提携し、AIによる消費行動分析を活用したマーケティングソリューションの提供を行ってまいりました。

このような背景から、SCSKとマイクロアドがこれまで培ってきたデータ分析のノウハウやリソースを持ち寄ることで、様々な分野における競争力強化を目的とした、共同事業の創出を推進してまいります。

2. 業務提携のポイントと今後の展開

マイクロアドは、膨大なデータから独自の分析技術によって多様な消費者行動を可視化することで、デジタルマーケティングにおける様々なソリューションを提供してまいりました。同時に、各種データの取り扱いに関しては、プライバシーに配慮し、関連法令や規制を遵守したビジネスモデルの構築と、PostCookie時代に備えた新しい基盤技術開発も推進しております。

これらマイクロアドが保有するノウハウと、SCSKのデータ分析ソフトウェア、その他の製品やサービス開発の知見・ノウハウを組み合わせることで、デジタルマーケティングのみならず、実店舗の購買行動分析に基づいた販促支援や


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