CCI、『Google アナリティクス 4 プロパティ』を活用した データ基盤構築サービスの提供を開始
CARTA HOLDINGSのグループ会社であるCARTA COMMUNICATIONS(CCI) は、Googleが提供する『Google アナリティクス 4 プロパティ(以下GA4)』を活用した、データプライバシー保護に伴う各規制に準拠したデータ基盤構築サービスの提供を開始します。
昨今のプライバシー保護の観点から、サードパーティークッキーへの規制は段階的に強くなっております。これにより、インターネット広告配信やデータ分析等、各種デジタルマーケティング施策は大きな影響を受け、データ基盤の構成から見直すことが必要になってきています。 GA4では、多様化するユーザーのカスタマージャーニーをデバイス横断で計測・分析する事ができ、加えてデータ基盤として『Google BigQuery(以下、BigQuery)』を利用することで、企業のファーストパーティーデータを組み合わせた分析をすることが可能となり、詳細なユーザーインサイトを得ることが期待されます。
今回、CCIではGA4とBigQueryを中心としたGoogleが提供するソリューションを活用し、企業の各種デジタルマーケティング施策を、データ環境に対応しながら基盤構築からマーケティング施策までワンストップで支援するサービスを開発いたしました。
CCIはGoogleのソリューションを活用したデータ基盤構築によって、下記2つのサービスを提供いたします。
1.媒体社向けデータ基盤構築支援サービス
これまで多くの媒体社に向けて行ってきた、DMP・CDP構築支援及び広告商品開発支援の実績を活かし、GA4を活用したデータ基盤構築から、ターゲティング広告や分析レポートなどの広告商品の開発をワンストップで展開します。昨今のデータ環境を踏まえたデータ活用の知識・経験と、マーケティングニーズに沿った広告商品開発のノウハウを組み合わせることで、媒体社の広告ビジネス拡大を支援します。
2.広告主向けGA4新規導入・活用支援サービス
CCIでは以前よりGoogle アナリティクスの認定パートナーとして100を超える企業サイトに対して導入や蓄積データ分析サービスを提供してきました。その知見を活かしGA4の新機能やプラットフォームの特徴を活かしたKPI策定、データ計測設定の代行、またBigQuery蓄積データ活用など、お客様におけるデータマーケティング施策の活性化を支援します。
また、昨今のクッキー規制において、Webブラウザの規制に影響されないサーバーサイド型Googleタグマネージャーを介したGA4データ蓄積についても支援します。