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CCI、2024年下期インターネット広告市場動向およびトレンドについての調査レポートを発表

2025.2.17

ネット広告

CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONS(以下「CCI」)は、2024年12月、国内のデジタルマーケティング業界の関係者を対象に調査を実施し、2024年下期インターネット広告市場動向および、これからのインターネット広告における課題・中長期的施策・トレンドについてまとめたレポートを発表しました

 

本調査は、昨今のインターネット広告市場における具体的な変化を2020年7月から半期ごとに調査しているものです。国内のマーケターのアンケート回答結果と当社の運用型ディスプレイ広告出稿分析ツール「CCI 360 Programmatic Display Market Analytics」(※1)のデータをもとに、インターネット広告キャンペーン費用の推移等、該当期間におけるインターネット広告の出稿傾向をホワイトペーパーとしてまとめました。

ホワイトペーパーをご希望の方は、以下フォームよりお問い合わせください。

お問い合わせフォームは こちら:https://www.cci.co.jp/form_cci360_10/

 

2024年下期インターネット広告市場動向の主なポイント

インターネット広告費は増加傾向

2024年下期の広告費は、2024年上期と比べ増加したとの回答が40.7%で、前回調査時より6.2%増加。前回は「増加」・「同程度」・「減少」の割合がほぼ同水準であったが、2024年下期は「増加」の割合が増えており、広告費が増加傾向にあることがうかがえる。

運用型ディスプレイ広告市場の状況

2023年と比較して2024年のCPMは高い傾向を示し、上昇と下降を繰り返しながら、2024年12月に最高値のCPM136.6円を記録した。

今回の調査からCPMの業種別比較表を追加しており、2024年上期と比べて100%を超える業種が13業種に達した。

インターネット広告取引手法別の市況感

広告取引手法別では、動画広告のポイントが引き続き高い傾向にあり、特にコネクテッドTVのポイントが最も高い結果となった。 ※ポイントが高い=増加したとの回答が多い

インターネット広告における課題・中長期的施策・トレンドの主なポイント

インターネット広告におけるトレンドや課題

リテールメディアは興味関心が高く、注目されている取引手法だが、現状では活用率が低く、まだ活用できる余地があることがわかった。

これらの調査結果をもとに、2025年上期のインターネット市場の動向は、緩やかに上昇することが予想される。

調査概要

タイトル 第10回インターネット広告市場に関するアンケート
調査手法 メール配布によるアンケート調査
調査時期 2024年12月11日(水)~ 12月24日(火)
対象者 広告主、広告会社、媒体社、メディア、プラットフォーマー、
テクノロジー・ソリューションベンダー、メディアレップなど
インターネット広告市場に関係のある方
回答数 108

 


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