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TBS HD、2022年3月期1Qは増収増益で通期予想も上方修正

2021.8.5

tbs

TBS HDは、2022年3月期1Q(4-6月)の決算を発表しました。連結売上高は、タイム・スポット収入の大幅な増収などにより、864億1千5百万円(前年同期比25.0%増)となりました。売上原価と販売費及び一般管理費を合わせた営業費用は、番組制作費や広告代理店手数料の増加などにより、76億4千9百万円(前年同期比18.5%増)となりました。

この結果、営業利益は87億6千5百万円(同144.6%増)となりました。また、経常利益は124億8千8百万円(同53.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は81億3千9百万円(同71.4%増)となりました。

メディア・コンテンツ事業は、スポット広告市況が好調でTBS テレビを中心とした放送関連会社の業績が回復したことに加え、無料・有料動画配信事業も大幅に伸長し、増収増益となりました。

ライフスタイル事業も、緊急事態宣言再発出による店舗休業はあったものの、前年の感染症拡大の影響からの反動増や、通販事業の好調維持等により増収増益となりました。

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通期予想も上方修正

TBS テレビのスポット収入がコロナ禍以前の水準に回復したことに加えて、タイム単発収入や配信収入が堅調に推移する中、コストコントロールの継続などもあり、通期の業績(売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益)を上方修正。


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