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AT&Tのアドテク部門のXandr、日本のマネージングディレクターに城西將恒氏を任命

Xandr

AT&Tのアドテク部門、Xandrは、 アジア太平洋地域(APAC)への投資を強化するため、日本のマネージングディレクターに城西將恒氏、オーストラリアおよびニュージーランド担当のマネージングディレクターにNicole Prior氏を任命したことを発表しました。城西氏は9月6日付で就任し、Prior氏は11月1日付の就任を予定しています。

城西氏は、日本における市場開発の責任者としてXandrの事業をいち早く成功に導き、市場参入(GTM)戦略の定着やデジタルビデオおよびコネクテッドTV(CTV)の市場での競争力強化を目指します。前職のAmobee Japanではカントリーマネージャーを務め、広告会社にてテレビ広告、デジタルメディアにて動画広告、そしてアドテクノロジーの分野において経験と専門知識を高めてきました。また、過去にはOpen Table、マイクロソフト(MSN)、I&S BBDOでセールスや商品企画の責任者として活躍しました。

城西氏およびPriorは、グローバルリージョンを統括する Jerome Underhillの直属となります。Underhillは今回の任命について次のようにコメントしています。

「XandrはAPAC全域で目覚ましい成長を続けています。プレミアム広告をはじめブランドやプライバシーの安全な環境を求める広告主のニーズが高まり、パブリッシャーや放送局の皆様は私たちとパートナーシップを結んでそれに応えようとしています。今回の2人の任命によって、XandrはAPACで投資をさらに拡大させ、増え続ける顧客に最高のサービスを提供できるよう尽力します。

城西氏はセールスや商品企画でリーダーシップを発揮し、特にアドバンスドTVの分野でXandrが成長基盤を固めることに貢献してくれるでしょう。戦略やメディアバイイング、テクノロジーセールスに関する彼の知見は、Xandrが日本で顧客ニーズに応じた優れたサービスを提供する際に役立つはずです。」

マネージングディレクターへの就任に際し、城西氏は次のようにコメントしています。

「広告業界が変革期にある今、Xandrの一員に加わることに胸を躍らせています。社内の有能なチームだけでなく日本のさまざまな広告主様、広告会社様、媒体社様と協力しながら、皆様がプログラマティックテクノロジーをくまなく活用できるようサポートすることを楽しみにしています。」

Xandrは今回の任命に加え、東南アジアおよびインドを統括するゼネラルマネージャーをはじめとしたAPACリーダーシップチームを引き続き編成しており、Tom Dover はシドニーからシンガポールに活動の場を移しました。Dover はAPAC向けビデオ市場開発ディレクターを務め、Xandrのビデオファースト製品の導入を促進し、APAC最大規模の代理店や広告主に創造的かつ差別化されたソリューションを提供する責任を担います。

Xandrは先日、2021年第2四半期にグローバルプラットフォームの総予算が前年比76%増加したことを発表し、ビジネス拡大に寄与したことを発表しました。この成長を受け、2021年はこれまでにオーストラリア、インド、日本の3カ国のコマーシャル、サービス、オペレーションの部門で14人を新たに採用しました。

Xandrについて

XandrはAT&Tのアドテク部門で、プレミアム広告のグローバル市場を牽引しています。Xandr InvestやXandr Monetizeに代表されるデータ活用プラットフォームは、バイヤーとセラーの両サイドの投資収益率を最適化します。AT&Tは143年以上にわたってデータとテクノロジーを用いることによって情報提供を行い、消費者体験の向上に貢献してきました。


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