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朝日放送HD、2022年3月期上期は増収増益で通期予想上方修正

2021.11.8

abc 朝日放送

朝日放送HDの2022年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比23.6%増の408億8900万円、営業損益が12億3400万円の黒字(前年同期は11億1800万円の赤字)、経常損益が15億3900万円の黒字(前年同期は9億円の赤字)、最終損益が11億3300万円の黒字(前年同期は6億400万円の赤字)でした。

 放送・コンテンツ事業の売上高は、テレビスポット収入の増収が主な要因で増収。費用面では売上原価が277億2300万円で、前年同期に比べて43億6400万円(18.7%)増加。販売費及び一般管理費については119億3千万円となり、10億9400万円(10.1%)増加した。株式売却益による特別利益2億6700万円を計上する一方、投資有価証券の評価損による特別損失5600万円を計上。

 放送・コンテンツ事業の売上高は339億5400万円となり、前年同期に比べ76億2500万円(29.0%)の増収。前期コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けたテレビスポット収入が増収となったことが主な要因。営業費用は、前期中止や延期となったスポーツ中継が復活したことや番組制作の制約が緩和されたことにより番組費等が増加し、19.3%増加した。営業利益は9億6200万円となり、前年同期に比べて20億6600万円の増益。

 ライフスタイル事業では、ハウジングにおける不動産販売収入が増加。売上高は69億3400万円となり、前年同期に比べ1億8700万円(2.8%)の増収、営業利益は4億1200万円となり、前年同期に比べて2億6800万円(186.6%)の増益。

 2022年3月期の連結業績は、上方修正を行い売上高が前期比7.2%増の840億円、営業利益が同7.6%増の29億円を計画してることを発表しました。。


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