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朝日放送グループHD、2022年3月期決算を発表 広告の回復などで最終黒字化

2022.5.16

abc 朝日放送

朝日放送グループHDの2022年3月期の連結業績は、売上高が前期比8.6%増の851億円、営業利益が同56%増の42億300万円、経常利益が同58%増の47億9200万円、最終損益が26億7100万円の黒字(前の期は9億3000万円の赤字)でした。


 
 放送・コンテンツ事業の売上高は713億4800万円となり、前年同期に比べ94億9800万円(15.4%)の増収。前期コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けたテレビスポット収入が増収となったことが主な要因。営業費用は前期中止や延期となったスポーツ中継やイベントが復活したことや番組制作の制約が緩和されたことにより番組費や催物費等が増加した。営業利益は36億5400万円となり、前年同期に比べて16億3400万円(80.9%)の増益。

 ライフスタイル事業では、前期に大型の不動産販売があり減収となった。売上高は137億5100万円となり、前年同期に比べ27億4300万円(△16.6%)の減収、営業利益は8億7400万円となり、前年同期に比べて1億1300万円(△11.5%)の減益。

 また、株式売却益による特別利益2億6700万円を計上する一方、減損損失を計上したことなどにより特別損失4億9100万円を計上しました。

 2023年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.9%増の910億円、営業利益が同4.8%減の40億円を計画しています。


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