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サイバーエージェント、Googleショッピング広告における承認率の大幅改善を図るサービスを開始

サイバーエージェント 
サイバーエージェントはインターネット広告事業において、グーグルが提供するGoogleショッピング広告における承認率の大幅改善によってインプレッション数を最大化させるサービス「FEED自動承認AI」を開発し、提供を開始したことをお知らせいたします。
Googleショッピング広告は、広告主企業のショップとアイテム情報をアップロードし利用するツール「Google Merchant Center(グーグル マーチャント センター)」上に、大量のアイテム情報をアップロードし広告配信を行うものです。グーグル の審査基準や使用条件を満たしていない商品は不承認となるため、広告配信に至らず機会損失を招いてしまうことが頻発しております。
また、不承認を解消するためには、商品ごとの不承認理由をひとつひとつ確認し修正を行う必要があり、甚大な工数と時間を要するため修正が追いつかないケースも多く存在しています。このような課題を解決するため、Googleショッピング広告における承認率の大幅改善を図るとともに、インプレッション数を最大化させるサービス「FEED自動承認AI」を開発いたしました。

本サービスは、不承認とされた商品において、商品ごとの不承認理由に適した処理を自動で行うことができることに加え、画像内にプロモーションテキストが含まれていることによる不承認の場合には、商品画像はそのままに、プロモーションテキストのみをAI技術を用いて自動的に除去することが可能となります。
また、背景や商品画像上のプロモーションテキストについても、AIによって馴染ませながらテキスト除去を可能にいたします。
先行テストでは、本サービス導入で画像の承認率が向上したことにより広告配信可能アイテム数が増加し、導入前後比で110%~120%のCV数増加を実現しました。多数のアイテムを保有するEC企業に向け本サービスを提供することで、広告効果の向上に貢献いたします。なお、「FEED自動承認AI」の自動テキスト除去ロジックは、広告配信やクリエイティブ制作における技術課題の解決に取り組む当社のAI研究開発組織「AI Lab」と共に研究開発しており、今後、学術研究会の場において研究論文の発表を予定しております。


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