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DACと博報堂アイ・スタジオ、広告上の設問への回答でLPが変わる「Q&A CREATIVE」を提供開始

DACと博報堂アイ・スタジオは、「Rich Creative Promotion Service(RCPS)(※1)」の第二弾メニューとして、広告上の設問への回答に応じ、広告接触者一人ひとりに最適な商材およびランディングページを提示できるインタラクティブ広告「Q&A CREATIVE」の提供を開始します。これにより、Google™が提供するツール「ディスプレイ&ビデオ 360™(DV360)」と「Google Web Designer™(GWD)」を活用し、広告接触者の能動的な反応や興味関心度、クリエイティブのデザイン評価など、より深いクリエイティブ分析を行うことが可能となります。

■背景

近年、クイズや診断ツールといったユーザーのアクションに応じて情報を提供する双方向コミュニケーション型のWEBコンテンツがマーケティングで活用されています。ユーザーが選択した情報の詳細を提示し、商材への興味・関心を高めるためです。一方で、「広告でランディングページに誘導し、コンテンツを体験してもらう」という流れでは、導線が長く、途中離脱する可能性が高いという課題があります。また、クリエイティブ制作から広告配信までの進行の煩雑さや、広告効果分析の工数など、PDCAの面でも多くの課題があるのが現状です。
このような課題を解決すべく、DACと博報堂アイ・スタジオはRCPSの第二弾メニューとして「Q&A CREATIVE」の提供に至りました。DACの運用型広告の知見や分析力、博報堂アイ・スタジオの実績豊富なクリエイティブ制作力を活かし、クリエイティブ制作から配信・分析までをワンストップで提供いたします。

Q&A CREATIVE

■「Q&A CREATIVE」概要
「Q&A CREATIVE」はクリエイティブ内に設置した簡単な設問を通して、広告接触者が自ら商材を選択できるインタラクティブ広告です。ランディングページ遷移後ではなく広告上で設問に回答できるため、導線が短くなり、途中離脱の防止につながります。また個々の回答結果に応じた商材の提案やランディングページの表示が可能です。広告接触者が設問の選択肢に対してアクションすることで、自身も気付いていない潜在ニーズを引き出します。これにより、広告接触者の興味・関心が醸成され、よりコンバージョンの見込みが高い状態でランディングページへ誘導することができます。

<独自指標を活用した分析と高速PDCAの実現>
「Q&A CREATIVE」では、「GWD」を活用することでシームレスな「DV360」への連携に加え、スライド毎のクリック数、平均表示時間や各CTA到達数など、従来のディスプレイ広告では取得が困難だった細かなレポート指標が特長です。またこれらの独自指標のデータを用いて、広告接触者の能動的な行動や関心度、クリエイティブデザイン評価などの分析を行い、分析から得られた示唆を商材訴求の見直しやクリエイティブ改善など次のアクションへつなげます。クリエイティブ制作から配信・分析までをワンストップで提供することで、広告の運用・分析工数を削減し、最適なクリエイティブ選定に向けた高速PDCAを実現します。

■今後の展開
DACと博報堂アイ・スタジオは、第一弾、第二弾に続き、APIを活用した1to1コミュニケーションを行う広告配信、機械学習モデルを活用した分析・配信など、Googleのソリューションを活かし、「RCPS」のサービスを拡大していきます。
両社は今後も、各企業のブランドストーリーや商品の世界観を生活者一人ひとりに届け、広告体験を損なわずエンゲージメントを向上させるべく、業界に貢献してまいります。


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