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講談社、デジタルマーケティングサービスとして「OTAKAD」をリニューアル

2022.2.28
otakad
講談社は、講談社メディアのデータを活用した広告配信プラットフォーム「OTAKAD(オタカド)」をデジタルマーケティングサービスとして、その範囲を拡大します。

「OTAKAD」は2019年10月に、講談社の各ウェブメディア(NET ViVi、with online、VOCE、mi-mollet、FRaU、現代ビジネス、マネー現代、ゲキサカ、FORZA STYLE、COURRiER Japon、FRIDAYデジタル)読者の記事閲覧データを基に、独自に開発したAIによって閲覧記事の傾向から趣味趣向を指数化し、読者の「オタク」度合いを解析し、広告主様のご要望にマッチした広告配信を実現する広告配信プラットフォームとして誕生し、現在も多くの広告主様にご利用頂いております。

この度、「OTAKAD」は広告配信プラットフォームからデジタルマーケティングサービスへとその範囲を拡大し、新しい配信技術とサービスの提供を開始いたします。

1、広告配信先の拡大
今回のアップデートにより、配信先が拡大。講談社以外のメディアも追加されました。

・Google Partner Inventoryおよび各社SSPのディスプレイ・ネイティブ広告枠・アウトストリーム広告枠
講談社メディアが保有するメディアサイト以外にも広告配信が可能になりました。OTAKADのオーディエンスデータを利用することで、ディスプレイ&ビデオ360を通じて、様々なドメインへの広告配信およびSSPへの広告配信が可能になりました。アドベリフィケーションツールを利用した広告配信も可能で、セーフティリスト・ブロックリストでの広告配信も行えます。また、引き続き従来の講談社メディアのみの指定も可能です。

・YouTube 広告
YouTube上のインストリーム広告、インフィード動画広告、バンパー広告、スキップ不可の広告への配信も可能となりました。講談社メディアとコラボレーションしたYouTubeタイアップ動画をYouTube上で適切なユーザーに届けることができます。

2、Googleの広告配信技術の採用によるターゲティングのアップデート
「OTAKAD」が持つ読者の興味関心ターゲティング技術に加え、Googleの技術を活用し、下記のような新たなご提案ができるようになりました。

  • デモグラフィックやユーザー環境のターゲティングはGoogleの技術を採用
  • 講談社メディアまたは広告主様のGoogle アナリティクス 360のユーザーリストの講談社保有のディスプレイ&ビデオ360アカウントの連携
  • ドメイン・アプリ指定配信・アドベリフィケーション広告配信
  • YouTubeチャンネル指定配信
  • コンテンツカテゴリ・キーワード指定

3、タイアップ広告・広告主様サイトの分析サービスの提供

タイアップ広告ページや広告主様サイトに訪問したユーザーの傾向をOTAKADのターゲティング技術で利用しているデモグラフィック情報、コンテンツ興味関心情報を基に講談社サイトの全体の傾向とそれぞれのユーザーを比較することで傾向を把握し、顧客像を浮き彫りにいたします。

4、マーケティング目的に即したクリエイティブ制作サービス

キャンペーンの狙いに合わせた広告クリエイティブをご提案いたします。ウェブページでの全画面をジャックする訴求力の強いクリエイティブを始め、バナーの中でユーザーが操作することができるインタラクティブなリッチフォーマット、マンガを使ったランディングページ・バナー制作、そして講談社メディアとタイアップで作るYouTube動画など、お客様の目的に合わせたクリエイティブを制作するサービスをご提供します。

今回のサービス拡大を通じて、「OTAKAD」は広告主様の様々なキャンペーンの目的に幅広く対応が可能になりました。講談社メディアが生み出す様々なデータを活用することで、広告の配信、クリエイティブ制作、分析を行い、広告主様のデジタルマーケティングをご支援いたします。


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