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サイバーエージェント、「ABEMA Ads CTVパッケージ」の提供を開始

ABEMA

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、今後大きな成長が見込まれるコネクテッドTV(以下、CTV)領域の広告市場において、広告主がCTVをより積極的にマーケティング活用できる環境の実現を目指し、CTV特化型広告ソリューション「ABEMA Ads CTVパッケージ」の提供を開始いたしました。これまで対応していたCTV広告接触後のモバイルアプリのインストール計測に加え、新たにCTV向けの詳細なターゲティング配信や広告接触後のウェブサイト送客効果の可視化などが可能となります。

近年、インターネット回線に接続されたテレビデバイスであるCTVの普及と動画配信サービスの浸透に伴い、CTVの広告活用についても注目が集まっており、2021年時点で344億円だったCTV広告市場は2025年には約5倍の1,695億に達すると予想されています。(2022年3月「国内コネクテッドテレビ広告市場規模」 AJA/SMN/デジタルインファクト調べ) 「ABEMA」においてもテレビデバイスをはじめとしたマルチデバイス視聴への対応を強化しており、2021年12月時点のCTV経由の視聴割合は2019年比約2倍に成長しているほか、先月15日に発売が開始されたAmazon FireTV シリーズの端末用リモコンに「ABEMA」ボタンが搭載されるなど、今後もCTVを含むテレビデバイスでの視聴はさらに伸びるものと予測されます。一方で、CTVはインターネット接続されている点から従来のデジタルマーケティング同様の効果計測が期待されつつも、スマートフォンやPCと異なりCookieやモバイル広告ID等が存在しないため、広告配信や効果計測といった面で、業界全体でまだ十分に整備が進んでいないという課題がありました。

このような課題を解決するため、「ABEMA」では自社が保有するデータ活用および第三者との連携によって、CTVにおける広告配信から効果計測までを一気通貫で実施する環境を整備し、CTV特化型広告ソリューションとして「ABEMA Ads CTVパッケージ」を提供いたします。これにより、広告主はCTV上でターゲットユーザーへの効率的なリーチを獲得できることに加え、広告効果を様々なKPIに合わせて可視化できるようになり、CTVの本格的なマーケティング活用に伴う投資対効果を測ることが可能となります。

本ソリューションの特徴の一つ「ジオデモグラフィック配信」では、CTVを利用する世帯にフォーカスし、技研商事インターナショナル社が展開するジオデモグラフィクスデータ「c-japan®」と連携することで、国勢調査やマーケットデータをベースにしたセグメンテーションを活用し、地域・世帯特性をもとにした配信を実現します。

また、「サイト来訪計測」では、「ABEMA」が保有する広告接触データとウェブサイトのアクセスログによって、CTV広告接触後のウェブサイト来訪を可視化し、サイト来訪率やコンバージョン率などウェブサイトやECサイトを展開する広告主におけるCTV広告効果の評価ができるようになりました。
本計測では「ABEMA」が保有するファーストパーティデータを活用することで、広告接触者群と広告非接触者群の比較レポートや、各コンテンツ視聴群による比較レポートなどの抽出が可能で、投資対効果の適切な判断や次の戦略決定に活用いただけます。


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