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博報堂、マレーシアのデジタルエージェンシー「Kingdom Digital Solutions Sdn. Bhd.」を連結子会社化

博報堂は、マレーシアの独立系デジタルエージェンシー、Kingdom Digital Solutions Sdn. Bhd.(キングダムデジタルソリューションズ、本社:マレーシア(ペタリンジャヤ、セランゴール)、以下、Kingdom Digital社)の持分を80%取得し、連結子会社化しました。

 2007年設立のKingdom Digital社は、マレーシアを中心とするASEANのクライアントに対して、デジタルマーケティング、デジタルキャンペーン、ソーシャルメディアマーケティング、コンテンツマーケティング、デジタルコンテンツ自動生成など幅広いサービスを提供しているデジタルエージェンシーです。デジタル統合プラニングやデジタルクリエイティブ力に長けているだけでなく、ユーザーの属性や興味関心に合わせたデジタルコンテンツ配信の最適化も強みとしています。また、Kingdom Digital社の卓越したサービスに対し、業界及びクライアントからの評価は高く、アジア最大の広告専門誌『Campaign Asia-Pacific』が主催する「Agency of the Year 2021」において「Malaysia Independent Agency of the Year(金賞)」を始めとする様々な賞を受賞しています。

 博報堂グループはこれまでもKingdom Digital社との協業を数多く手がけていますが、同社をグループの一員として迎えることで、マレーシアで急速に伸長するデジタル領域への対応力を一層強化していきます。更に、今後もマレーシアおよび東南アジアの広告市場の動向に注力し、日系クライアント、ローカルクライアント、グローバルクライアントへの課題解決力の向上をめざします。

・Kingdom Digital社ChairmanのVin Chinnaraja氏のコメント
「Kingdom Digital社は、ASEANにおける事業の拡大という大きな目標を実現し加速するため、博報堂という最高のパートナーと出会いました。博報堂の同地域でのプレゼンスを活用することで、クライアント企業やブランドに多国籍なサービスを提供できるようになります。Kingdom Digital社と博報堂は、アジアでの事業をさらに拡大するという共通のビジョンを持っています。
博報堂のクリエイティビティと生活者発想を、Kingdom Digital社のデジタル・クリエイティブ・オートメーション・プラットフォーム(DCA*)と組み合わせることでパーソナライズされた体験を提供し、クライアント企業やブランドがお客様と長期的な関係を築けるようになることを大変楽しみにしています。」

・博報堂取締役常務執行役員兼Hakuhodo International Unit長の伊藤俊太郎のコメント
「マレーシアは 1973 年に博報堂が海外で初めて拠点を構えた国であり、当社は来年、海外進出 50周年を迎えます。この節目のタイミングで、マレーシアのデジタル業界で評判の高いKingdom Digital社を博報堂グループの仲間として迎えることができ大変嬉しく思います。ますますデジタル化が進展するマレーシアにおいて、高度なデジタルソリューションの提供を通じて、クライアントの事業成長に貢献できると確信しています。それを実現するために、博報堂マレーシアと連携して、デジタル・ケイパビリティの向上をリードする役割を担ってもらうことを期待しています。」

博報堂 マレーシア
【Kingdom Digital社の概要】
社名  : Kingdom Digital Solutions Sdn. Bhd.
本社  : マレーシア(ペタリンジャヤ、セランゴール)
設立  : 2007年
取締役 : Vin Chinnaraja(Chairman)、Ryan Ong(CEO)
従業員 : 156名
事業概要:デジタル統合プラニング、デジタルマーケティング、デジタルキャンペーン、
     ソーシャルメディア、コンテンツマーケティング他


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