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朝日新聞社、DMP・広告事業などを行うぴあネクストスコープに6.44億円出資

朝日新聞社 ぴあ

朝日新聞社は、チケット販売大手ぴあ株式会社の100%子会社であるデジタルメディア・データマーケティングサービス事業を運営するぴあネクストスコープ株式会社の株式を取得することを発表しました。この取得により当社が保有する株数は3,010株(発行済株式数の43.0%)となる予定です。合計取得額はぴあの発表で6.44億円とのことです。株式取得は8月31日を予定しています。

ぴあネクストスコープの業務内容

 ぴあネクストスコープは、ぴあの子会社として主にデジタルメディア、及びデータマーケティングサービス事業領域において、機動的かつ柔軟な事業戦略の遂行を推進することを目的として、2022年3月25日に設立されました。ネットメディア「ぴあ」「ウレぴあ総研」の運営や「PIA DMP」を活用した広告・マーケティング・プロモーション、映画情報など各種情報販売、クライアントのサービス活性化のための各種ソリューション提供などの事業を展開しています。

出資の目的

 ぴあネクストスコープはデータマーケティングのノウハウを活用して様々なデジタルソリューションを広告主に提供してきました。朝日新聞社とぴあネクストスコープ双方が保有するアセット(コンテンツ、イベント、広告など)を融合させ、これまで世の中になかった独自の価値を生み出し、事業伸長に注力します。同時に、朝日新聞社は、ぴあネクストスコープの顧客データ利活用ノウハウを生かし、朝日新聞デジタルなどのコンテンツや主催イベントの開発、効果的な広告配信など、それぞれの事業における顧客理解の手法開発に役立てていきます。

 様々なビジネスにおいてデータの利活用の重要性が増す中、両社だけに留まらない新たなアライアンス先を開拓していき、ユーザーにとって最適なソリューションを提供していきます。


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