ブレインパッド、BtoC向けMA「Probance」のメジャーバージョンアップを発表
ブレインパッドは、BtoC向けマーケティングオートメーション(*1)「Probance(プロバンス)」のメジャーバージョンアップを発表いたします。
「Probance」は、主にBtoCビジネスでの膨大な顧客とのコミュニケーションにおいて“顧客ニーズを予測するマーケティングオートメーション”として、株式会社髙島屋、ぴあ株式会社、パーソルキャリア株式会社、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)をはじめ多くの企業様(*2)にご活用いただいております。
企業のマーケティング活動においてパーソナライズされたコミュニケーションの重要性が増す中で、マーケターがより効果的に施策を実行できるよう、「Probance」は次の2つのポイントを中心にバージョンアップされました。
1つ目は、マーケターの業務プロセスを円滑にするためにUIを全面的に改善し、操作性の向上を実現しました。2つ目は、顧客との接点を拡張するためのチャネルを多角化し、顧客へのリーチ率向上を実現するための新機能を実装しました。
【バージョンアップの内容】
■マーケターの業務プロセスを円滑にする4つの改善を実施
1.UIを全面的に改善し、視認性・操作性を向上
メニューの階層を整理し、各キャンペーンからのレポートの見え方やアイコン・色味を統一するなど、マーケターが使いやすいようにUIを全面的に刷新しました。これにより、直観的な操作性を実現し、手順書がなくても迷わずに「Probance」を運用できるようになりました。
2.コンテンツの作成がスムーズ&スピーディになる機能を強化
新たに以下の3つの機能が拡充され、これまで以上にスピード感を持って施策を実行できるようになりました。
①商品マスタ内の商品画像・バナー画像と連携し、GUI上で商品マスタ内の画像を各コンテンツへ簡単に挿し込めるようになりました。
②テンプレートの一部分を切り出して、別のテンプレートにも簡単に流用できるようになりました。
③各画像URLにパラメーターを一斉に自動付与することで、パラメーターの設定作業を省略できるようになりました。
3.本番の運用に近い形でのテスト配信が可能に
フィルター条件に合致した商品情報やコンテンツの出来栄えをテスト配信時に事前に確認することができるようになりました。また、本番配信に近い環境でテスト配信が実施できることで、配信事故などの防止にもつながります。
4.分析機能やCVの評価軸が増加
CV(コンバージョン)指標が新たに追加されました。CVの評価軸が増えたことで、みなし売上高を偏りなく、より適正に捉えることができるようになります。
また、これまで一部の利用企業のみが使用できていたヒートマップ機能を、全ての利用企業が使用できるようになりました。これによりメール内のどこがクリックされたのかを可視化できるため、改善箇所を視覚的に見つけることができるようになりました。
加えて、期間をまたいでメールテンプレート上のクリック情報を取得することができるようになったため、中長期にわたってメール内の反応箇所を特定し、テンプレートを改善していくことが可能です。
■Webサイトへのポップアップ機能を追加し、顧客へのリーチ性を向上
従来のEメールに加え、スマートフォンやパソコンのWebサイトのポップアップ表示にも「Probance」からメッセージを配信できるようになりました。これにより、Eメールをあまり開かない顧客に対しても、伝えたい情報を届けられるようになり、CV機会を増やすことが可能となりました。