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オプト、効果予測AI活用の「CRAIS for Text」においてGPT-4に対応

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オプトは、ChatGPT と効果予測AIを活用し、多数の広告テキストから厳選することで効果的な広告クリエイティブを実現する「CRAIS for Text」において、一部の開発者への先行提供が開始されているGPT-4 API での広告テキスト生成が可能になったことを発表しました。

「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げ、顧客の事業成長に伴走する株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:栗本 聖也、以下、オプト)は、ChatGPT (※1)と効果予測AIを活用し、多数の広告テキストから厳選することで効果的な広告クリエイティブを実現する「CRAIS for Text」において、一部の開発者への先行提供が開始されているGPT-4 API (※2)での広告テキスト生成が可能になったことをお知らせいたします。

■ 提供開始の背景
ダイレクト広告は、プラットフォーマーによる自動化対応が進み、ターゲティングや配信面などにおいて広告主や代理店ごとの差別化が難しくなってきています。一方で、ダイレクト広告のテキスト制作に関しては多くのパターン数が求められることもあり、機械化のニーズがより一層高まっています。
そこで、オプトは、ChatGPT API (GPT-3.5-turbo)と効果予測AIを活用した「CRAIS for Text」を本年3月20日(月)より提供開始いたしました。そして、この度、オプトにてGPT-4 APIの先行利用が可能となったため、「CRAIS for Text」に実装いたしました。

■ GPT-4へのバージョンアップによる進化

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米国司法試験の模擬テストを例に挙げると、GPT-3.5からGPT-4にバージョンアップすることにより、GPT-3.5では合格者の下位10%のスコアだったところ、GPT-4では上位10%に入るほどに向上(※3)することが報告されています。また、広告テキストの生成においては、GPT-3.5で生成した広告テキストでは、コンサルタントのチェックにおいて約75%を広告配信に活用できていましたが、GPT-4では約90%を広告配信に活用、さらに、広告配信後のクリック率では約2割の改善が見込まれています。これは、推論力や創造性、協調性などが改善されたことにより、これまでと同じ指示(プロンプト)でも、より品質の高いテキスト生成がされやすくなっているためです。

またこの度、CRAIS for Textは、Google広告のレスポンシブ検索広告にも対応しました。これにより、複数の広告タイトルと説明文の組み合わせの効果を予測することや、遺伝的アルゴリズムを用いて大量のタイトル・説明文から効果の高い組み合わせを予測・抽出することが可能になりました。オプトは、ツール精度の改善により担保した時間で、クライアント企業の広告配信において軸となる戦略策定やキーワード策定の支援をより強化いたします。


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