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ブレインパッド、マーケターのデータ活用力を強化する支援オファリング「BrainPad DDMA」を提供開始

ブレインパッド

ブレインパッドは、データを起点としたマーケティング活動の自走化を支援する新サービス「BrainPad DDMA(ディー・ディー・エム・エー)」(*1)の提供を開始することを発表しました。

 「DDMA」は、ブレインパッドがこれまで350社超の企業にマーケティングプロダクトを導入し、伴走・支援してきた実績から生まれたサービスです。「DDMA」は、企業のマーケティング部門がデータドリブンにマーケティング活動を行うための支援に特化し、データ資産の取り扱い方、データ分析・活用の手法や、データに基づくマーケティング施策の立案・促進など、6つのオファリングモデルを組み合わせて提供いたします。

 ブレインパッドは「DDMA」の提供を通じて、企業と顧客(消費者)とのコミュニケーションサイクルをより円滑に回転させ、顧客体験のさらなる向上に資することで、日本企業のマーケティングDXを推進してまいります。

(*1)「BrainPad DDMA」という名称について
ブレインパッドは、マーケティング活動の1丁目1番地はデータ活用であり、DX/CXを充実させることが日本のマーケティングサイクルを活性化すると考えています。データの正しい活用がマーケティングを正しく成長させるという思いを込めて「DDMA=Data Driven Marketing Accelerate」と名付けました。

■データを起点としたマーケティングを支援する「DDMA」提供の背景
 近年、ITの進化やデジタルデバイスの多様化により顧客接点の増加・複雑化が進み、国内外のさまざまなマーケティング製品が乱立する中、企業は、自社のマーケティング活動に適した製品を選択のうえ、いかに最適な「チャネル」「マッチング」「ターゲティング」「タイミング」で顧客に価値を提供できるかが問われています。ブレインパッドは一貫して、この「最適」を実現するカギは、データ活用にあると考えています。
 しかし、日本企業との対話から実情を紐解いてみると、どのプロダクトを使うか、どのように活用するかという手段・手法の模索に時間を費やし、データ活用という本質的な課題に向き合えていないケースが多く見られます。
 そこでブレインパッドは、企業がデータを起点としたマーケティング活動を実現するために、データ活用の方法論やデータ活用スキルの習得を後押しするサービスを立ち上げました。

■「BrainPad DDMA」の概要
 企業におけるデータを起点としたマーケティング活動の実現に向けて、各取り組みを後押しする支援メニューを提供します。

1. 顧客価値(LTV、顧客ロイヤリティ)の可視化・定量化サービス
 ブレインパッド独自の着眼点とナレッジテンプレートを用いて、各企業にとっての優良顧客を定義し、その可視化を実現するとともに、理想の顧客を育成するためのデータに基づいた施策を検討します。

2. マーケティングデータ活用術マスター研修
 ブレインパッド独自のカリキュラムとして、データ活用の知識を向上させる「データサイエンス基礎研修」「SQLによる集計・分析」「データに基づく施策立案ワークショップ」「データ活用プロダクトトレーニング」をクイックに提供します。

3. マーケターの意思決定を支援する、AI活用分析サービス(拡張分析/要因分析等)
 ブレインパッド独自のAI/MLツールによる拡張分析(*1)を実施します。また、ツールを用いたデータ分析スキルの習得をサポートすることで、企業がデータからクイックに洞察を導き出すための支援を行います。

4. データマーケティング活動促進サービス
 データ・テクノロジーに関するエバンジェリストやマーケティングスペシャリストによる柔軟でクイックなアドバイザリーサービスを提供します。

5. マーケティングアクション基盤の導入(CDP/MA/SNS分析等)
 ブレインパッドの自社開発によるCDP(*2)と、個客ごとにパーソナライズされたレコメンドなどのマーケティングアクションを実現するプロダクトを、クイック&スモールに導入します。

6. マーケティングプロダクトのデータ活用促進サービス
 企業別にカスタマイズされた効果レポートを提供するなど、プロダクト活用の効果を最大化する支援を行います。

■「DDMA」をご利用いただいたリゾートトラスト株式会社 ブランドコミュニケーション部 マーケティング課 課長 島田 武志様からのコメント
 当社は、会員制ビジネスを長年行っているため会員様のさまざまなデータの蓄積こそしていたのですが、その活用が十分にできておらず、データを活用して個々の会員様へ適切な情報のご提供を行うために「Rtoaster」を導入しました。
 しかしながら、「Rtoaster」の活用が進んでいくと、その次に「Rtoaster」で蓄積したデータをどのように分析し、活用していくかが課題となってきたため、ブレインパッドのマーケティング支援サービスを受けることを決定しました。この支援を受けることで、これまで明確ではなかったマーケティング課題と解消のための糸口を認識することができましたし、マーケティングの考え方についても方向性が間違っていないことを確認できたので、今後データを活用したマーケティングを行っていく上で一つの指標が得られたと感じています。
 今後もブレインパッドには「Rtoaster」の活用方法だけでなく、課題解消に共に取り組んでいくための運用支援を期待しております。

(*1)拡張分析とは、BIツールにAIと機械学習が組み込まれたもので、機械学習が自動的に要因等を発見・提示し、人間の気付きを“拡張”する意思決定支援の仕組みとして、近年注目が集まっている新たな領域のこと。
(*2)CDP(Customer Data Platform)とは、顧客一人ひとりの属性データや行動データを収集・統合・分析するデータプラットフォームのこと。


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