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ユナイテッド、24年3月期1Qはアドテク苦戦も投資部門好調で増収増益

united ユナイテッド

ユナイテッドはの24年3月期1Q決算はアドテクノロジー部門は前期比の反動で苦戦するも、投資部門好調で増収増益の結果となりました。

売上高は7,224,561千円(前年同四半期比51.3%増)となり、営業利益は5,361,600千円(前年同四半期比71.6%増)、経常利益は5,366,682千円(前年同四半期比71.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,685,458千円(前年同四半期比53.6%増)となりました。

セグメント別

① 投資事業
投資事業は、シード/アーリーステージを中心としたスタートアップ企業への投資を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、投資先株式の売却量が前第1四半期連結累計期間を上回った影響により、売上高は5,813,820千円(前年同四半期比78.4%増)、セグメント利益は5,731,216千円(前年同四半期比78.7%増)となりました。

② 教育事業
教育事業は、オンラインプログラミング教育事業を運営するキラメックス㈱により構成されております。当第1四半期連結累計期間は、生成AI学習コースの受講者獲得を目的に特別価格での提供を行ったこと、及び広告投資や体制強化のための費用が増加した影響により、売上高は341,590千円(前年同四半期比6.3%減)、セグメント損失は17,862千円(前年同四半期はセグメント利益66,909千円)となりました。

③ 人材マッチング事業
人材マッチング事業は、副業・転職マッチングプラットフォームを運営するカソーク㈱、採用支援事業等を運営するイノープ㈱及びデザイナー特化型クラウドソーシングサービスを運営する㈱リベイスにより構成されております。
当第1四半期連結累計期間は、前期実施した3件のM&Aの影響により、売上高は113,365千円(前年同四半期比48.7%増)となりましたが、中核事業であるカソーク㈱の体制強化に伴うコストの増加により、セグメント損失は137,935千円(前年同四半期はセグメント損失49,114千円)となりました。

④ アドテク・コンテンツ事業
アドテク・コンテンツ事業は、ウェブ広告領域における広告プロダクトの開発・運営や、スマートフォン向けアプリやウェブサイトを通した様々なサービスを提供しており、ユナイテッドマーケティングテクノロジーズ㈱、フォッグ㈱、㈱インターナショナルスポーツマーケティング、及び㈱ブリューアスにより構成されております。
当第1四半期連結累計期間は、アドテクノロジー事業において、前期上期に広告予算が集中した反動により、売上高は959,883千円(前年同四半期比11.1%減)、セグメント利益は68,856千円(前年同四半期比43.5%減)となりました。


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