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日本直販、秋元康氏らに株を譲渡し同氏が「総合プロデューサー」就任

日本直販

コールセンターや人材派遣などを行うギグワークスの 100%子会社で、通販事業などを行う日本直販株式会社は、同社の株式の一部(20%)を、秋元康氏や同氏の兄弟など関係者4名に譲渡することを発表しました。

今回の譲渡に伴い、この課題を解消し、営業施策やブランド構築面では秋元康氏の知見を活用することで、日本直販の成長スピードを加速させることができると考えているとのことです。

① 更なる顧客目線の追求
現在に至るまで、BtoB 向けサービスを中心として事業展開をして参りました。中長期的にも BtoB サービス事業は業績拡大における1つの重要な基軸であり、今後も事業基盤として拡大を推進して参ります。具体的には、秋元康氏が有する BtoC ビジネスのノウハウを活用することにより、新鮮な視点、アイデアを持ち込むことが期待でき、新たなビジネスチャンス創出につながります。

② 新たな商品開発とプロモーション強化
直近では 2022 年7月に日本直販及び悠遊生活の2ブランドの M&A を実行し、総合通販事業を、新たな事業基軸として開始しております。

しかしながら、通販市場、一般消費者向け事業は、消費者の嗜好変化、買い方の多種多様化に伴い、新商材の開発、またその新商材のマーケティング、プロモーションが強く求められております。日本直販及び悠遊生活においては、老舗通販ブランドとして培ってきた事業運営基盤をもとに、秋元康氏との協力体制を構築することで、新商材の開発からタレント起用によるプロモーション、独自コンテンツを活用したマーケティングを推進いたします。すでに取り扱っている製品のより積極的な販促から、今までにない新たな商品をより多くの一般消費者の方々にご利用いただける機会を創り出します。

具体的な例としましては、現在、500 万人を超える日本直販の利用者向けにプレミアム会員制度の創設を検討しており、ここで秋元康氏の企画を展開していきたいと考えております。

③ 新たなビジネス機会とエキスパートへのアクセス
秋元康氏は、これまで様々な文化、情報を新たに発信されてきました。新サービス、商材の開発後、秋元康氏と連携し、エキスパートな経験や専門知識を活かし、その展開を遂行力をもって実施いたします。日本直販は、現在シニア層を中心にご愛顧頂いておりますが、これらにより顧客層のさらなる拡大を図って参ります。

④ 新たな文化づくり
今までにないサービス、商材を開発、発信し、国内においての新たな文化を創り出して参ります。

⑤ 共同出資でのギグワーカーを活用した合弁会社設立の検討
具体的な内容につきましては、確定次第、改めて公表いたします。


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