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電通グループ、グローバル・プラクティス組織を発足し佐々木康晴氏ら3人のグローバル・リーダーを任命

電通グループ dentsu

電通グループは、グループ・プレジデント – グローバル・プラクティス※1のジーン・リンが管轄するグローバル・プラクティス体制の発足と、主要な人事を発表しました。この発足および任命は、既存のグローバル・リーダーシップ・ブランド※2を維持しながら、クライアントの成長にさらに貢献するために、高度に統合された、エンド・ツー・エンドのソリューションを提供することが目的です。

新役職 グローバル・チーフ・クリエーティブ・オフィサー
就任 佐々木 康晴(ささき やすはる)
就任日 2023年10月26日 

現職 dentsu Japan クリエーティブ CEO
新役職 グローバル・プラクティス・プレジデント – メディア
就任 ウィル・スウェイン(Will Swayne)
就任日 2023年10月26日 

現職 Chief Client Officer – Global Client Solutions(グローバル・クライアント・ソリューション チーフ・クライアント・オフィサー)
新役職 グローバル・プラクティス・プレジデント – CXM
就任 ピート・スタイン(Pete Stein)
就任日 2023年10月26日 
現職 President, Merkle/CXM Americas (マークル/CXM プレジデント)

グローバル・チーフ・クリエーティブ・オフィサーに任命された佐々木 康晴は、当社グループのグローバル・クリエイティブ・プラクティスを統括します。この新たな役割において佐々木は、全てのプラクティス領域を横断して、クリエイティブのケイパビリティを最大限に引き上げ、専門的な知見の拡充を図ります。また、Dentsu Creativeによる企業・ブランドへの提案も主導します。さらに、クリエイティブ、プランニング、イノベーション、デザインにおけるグローバルな専門家を育成することで、強力なチームを構築します。これにより佐々木は、dentsuのクリエイティブ・フィロソフィーとカルチャーを強化します。なお佐々木は、現職も継続します。

グローバル・プラクティス・プレジデント – メディアに任命されたウィル・スウェインは、グローバル・メディア・プラクティスを統括します。顧客企業に高度なサービスを継続的に提供し、その成長と変革を推進するメディア・プラクティスチームの構築に注力します。スウェインは、dentsuの4つのリージョンおよび3つのグローバル・メディア・ブランド(dentsu X(デンツウエックス)、Carat(カラ)、iProspect(アイプロスペクト))と連携します。スウェインは、メディア領域のケイパビリティ強化を推進し、メディア・ブランドが顧客企業の成長に寄与するべく、当社グループのSSP(サプライ・サイド・プラットフォーム)Amplifiを活用した高度なサービス提供を実現していきます。また、他のプラクティス、顧客企業向け窓口、およびデータ・テクノロジーチームと密接に連携し、クライアントを中心に据えながら、業界全体をリードする統合ソリューションを提供します。

グローバル・プラクティス・プレジデント – CXMに就任したピート・スタインは、Merkleのグローバル・プレジデントも兼任します。この新しい役割において、スタインは4つのリージョンと連携し、各地域・市場におけるトランスフォーメーション戦略とグローバル・CXM・プラクティスの戦略実現を目指します。その中で、データ・ドリブンな探究心とイノベーションの精神によって 差別化されたMerkleとグローバルCXMサービスを高度化し、顧客企業のDXを実現するために、テクノロジーとデータを活用したCXMを拡充していきます。スタインは、引き続き米州のCXMをリードする役割も担います。

株式会社電通グループ グループ・プレジデント – グローバル・プラクティス ジーン・リンのコメント
「グローバル・プラクティス体制の発足により、当社グループは統合したエンド・ツー・エンドなソリューションの提供が可能になります。顧客企業は、成長を実現するために高度でシームレスなサービスを求めています。当社グループの総合力の可能性を引き出し、顧客企業の成長だけでなく、現代において企業が抱えるあらゆる課題に応えることが可能になります。」

株式会社電通グループ 代表執行役社長CEO 五十嵐 博のコメント
「One dentsu戦略の一環として、顧客企業における統合的な成長と事業変革の真のパートナーとなるために、人財、イノベーション、組織体制の変革を推進しています。ジーンが率いるグローバル・プラクティス体制は、深い専門性と当社グループ独自のサービスを提供可能な複数のブランドを擁しています。グループ横断でシームレスにサービス提供可能な体制を発足することで、あらゆるケイパビリティを統合し、より高度な知見やソリューションの提供が可能となります。」


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