OneAI、広告クリエイティブ生成AIプラットフォーム「OneDesign」を開発しβ版を提供開始
福岡拠点のOneAIは、生成AI（Generative AI）の専門タスクフォースとデジタルマーケティング分野の知見を有する専門チームが密に連携し、広告クリエイティブ生成AIプラットフォーム「OneDesign」を開発しβ版を、日本・台湾・香港・シンガポールの広告を運用する全ての企業を対象に提供開始しました。
＜サービス提供背景＞
OneAIはこれまで多くの企業に生成AIを活用したデジタルマーケティング支援をしてまいりました。支援の過程で、企業がパフォーマンス広告の難易度を感じている状況を目にしました。その状況を解決するため、複数パートナー様と連携することで、革新的な広告クリエイティブ生成AIサービス「OneDesign」の提供を開始するに至りました。
株式会社OneAIは、“日本・台湾発のAIで世界を切り拓く”というミッションを掲げ、2020年、沖縄科学技術大学院大学（OIST）研究員（当時）の船井 正太郎氏と共に開発した日本語・中国語・英語の生成AIを強みとしています。
この独自の生成AIは、これまで属人的になりがちだったチャット文章やバナーデザインを解析することに成功し、通販・金融企業等のデジタルマーケティング効率を大きく向上することに貢献しており、OneDesignにも搭載されています。
また企業の広告運用は「ブランディング広告＝企業のイメージや認知を高める広告」と「パフォーマンス広告＝申込みや商品購入を訴求する広告」に大きく分類されます。
その中でパフォーマンス広告の難易度が上昇している昨今の状況を受け、これまでの強みを活かしFacebook広告において商品購入に繋げる広告バナー自動生成への開発を開始し、OneDesignのβ版リリースに至りました。
＜今後の展開＞
今回のリリース後、2024年4月に正式版をリリース予定です。
今後は操作性を高めつつ、需要が高まりつつある動画クリエイティブ生成の提供をおこなう予定です。
この自動生成アルゴリズムを活用し、高精度の仮説検証を積み重ねていき、日本・台湾への展開、更には英語圏含めたグローバル展開を実施し、最終的に「AIと人間の共生で無限の可能性を創造する」世界の実現に挑戦していきたいと考えております。
＜広告クリエイティブ生成「OneDesign」概要＞
OneDesignは、生成AIの力を利用し、広告クリエイティブの作成プロセスを効率化し、CVR（コンバージョンレート）を最大化することができるプラットフォームです。広告クリエイティブの作成時間を大幅に短縮、効果的な広告制作を実現することで、企業のビジネス成長を後押しします。
