VRサービスの「VARK」、突然のサービス終了を発表

VARK社は、同社の主力事業であるVRライブサービスの「VARK」のサービスを終了すると当日（3月4日付）発表しました。ユーザーにとっての突然の即日サービス終了となりました。理由は公開されていません。VARKは、バーチャル空間でライブイベントを楽しめるアプリとして18年11月に正式リリースされ、有名VTuberなどがライブ配信を行ってきました。

サービス終了にあたって、資金決済法内閣府令に基づき、2024年5月5日（日）23:59(日本時間) までにご使用されなかった「VARKコイン」をお持ちのお客様からの払い戻し依頼を受け付ける予定です。また、同社のVARK SHORTSはサービスを継続するようです。

VARKは、2017年に設立。累計調達額は約20.19億円で、評価額は78.8億円（推定）です。ANRIやジャフコなどのVCをはじめ、電通系・博報堂系・TBS系・セガ系など事業会社系も出資をしており、VR系サービスベンチャーの有力社として注目をされていました。

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