CCI、2024年上期インターネット広告市場動向および課題・中長期的施策・トレンドについての調査レポートを発表
2024.8.27
CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONSは、2024年7月、国内のデジタルマーケティング業界の関係者を対象に調査を実施し、2024年上期インターネット広告市場動向および、これからのインターネット広告における課題・中長期的施策・トレンドについてまとめました。
2024年上期インターネット広告市場動向の主なポイント
インターネット広告費の増減
2024年上期の広告費は、2023年下期と比べ増加したとの回答が34.5%となり、前回調査時と比べ0.7ポイント増えている。大きく増加したという回答は少ないものの、やや増加(下期比110%以上)という回答は30.9%と全体の約3分の1を占めた。
インターネット広告取引手法別の市況感
取引手法別でみると、ビデオ(WEB動画・コネクテッドTV)での数値が引き続き高く、継続して予算増の傾向にあることがわかる。
インターネット広告における課題・中長期的施策・トレンドの主なポイント
広告予算におけるデジタル広告比率
回答者の半数弱が7割以上の広告予算をデジタルに投下している。
インターネット広告におけるトレンドや課題
オンライン/オフラインの統合提案・統合指標は回答者の3分の1が取り組んでいる。
その他、インターネット広告における課題・中長期的施策・トレンドとして、以下のキーワードで調査を実施し、まとめています。
- リテールメディアの活用
- 生成AIの業務での活用
- 3rd Party Cookie対策
- ブランド毀損・JICDAQ認証
- インターネット広告関連における従業員リソース
調査概要
タイトル | 第9回インターネット広告市場に関するアンケート |
調査手法 | メール配布によるアンケート調査 |
調査時期 | 2024年7月16日(火)~7月29日(月) |
対象者 | 広告主、広告会社、媒体社、メディア、プラットフォーマー、 テクノロジー・ソリューションベンダー、メディアレップなど インターネット広告市場に関係のある方 |
回答数 | 110 |