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日本経済新聞社、24年12月期は増収減益 最終利益は14.3%減

日本経済新聞社
日本経済新聞社は、2024年12月期の連結決算を発表しました。売上高3,822億2,300万円(前の期比4.3%増)、営業利益141億2,900万円(同23.9%増)、経常利益143億100万円(同11.3%減)、最終利益83億2,400万円(同14.3%減)となり、増収減益となりました。

日本経済新聞など紙媒体の部数が減少したものの、電子版が好調に推移したことや為替の影響もあり全体では増収を確保しました。また、円安などによるコスト増により原価、販管費とも増加しましたが、増収効果で営業利益は増益になりました。

一方で、経常利益は11.3%の減益となり、固定資産の売却などの特別利益はありましたが、持ち分法投資損失の計上などにより、最終利益は14.3%の減益となっています。


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