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Lighthouse Studio、ゲーム内広告に関するユーザー調査を実施

ゲーム

CARTA HOLDINGSのグループ会社で、ゲームメディア「神ゲー攻略」などを運営する株式会社Lighthouse Studioは、ゲームユーザーを対象に、ゲーム内広告に関するユーザー調査を実施しました。

ゲーム内広告を視聴する理由は「ゲーム内報酬を獲得するため」が44%と最多でした。広告視聴後、ダウンロードや購入などのアクションを起こした人は15%で、広告非表示のための課金経験者は24%でした。広告によるストレス要因としては、広告の長さと表示頻度の多さが主流で、広告閲覧による報酬の充実より、広告をスキップや短縮化することを望むユーザーが多いことが分かりました。

■ 調査概要

調査期間:2025年02月10日〜2025年02月13日
調査対象:10代〜60代のゲームユーザー
調査方法:オンラインアンケート
回答者数:300名

■ 調査結果概要

・1日あたりのゲーム内広告視聴回数は、0〜3回が合計で73%
・広告視聴理由は「ゲーム内報酬を獲得するため」が44%で最多
・広告視聴後、ダウンロードなど広告によってアクションを起こした人は15%
・広告非表示のための課金経験者は24%(1回以上)
・広告によるストレスの要因は「長さ」と「表示頻度の多さ」
・6割以上が広告表示直後でもゲームを閉じずに継続する
・広告閲覧による報酬の充実より、広告をスキップや短縮化することを望むユーザーが多い

■ 調査結果

対象者のゲームプレイ時間は「1時間以下」が最多

対象者の1日あたりのゲームプレイ時間では「1時間以下」が約38%と最多で、「1〜2時間」が約29%。全体の約7割が2時間未満という結果になりました。

ゲーム内広告の視聴回数は「0回」が最多、次いで「1〜3回」

1日あたりのゲーム内広告視聴回数は「0回」が38%、「1〜3回」が約35%でした。一方で「10回以上」視聴する層も14%いました。

広告視聴理由は「ゲーム内報酬を獲得するため」が最多で44%

広告視聴理由は、「ゲーム内の報酬を獲得するため」という能動的な理由が44%で最も多く、次いで、「ゲームプレイ中に自然と流れてくる」という受動的な理由が、41%でした。

広告視聴後の行動は「特に何もしない」が大多数

広告視聴後の行動では、「特に何もしなかった」が84%で最多で、「広告のアプリをダウンロードした」「広告の商品やサービスを購入した」と、広告によってアクションを起こした人は16%でした。

広告非表示目的の課金経験は24%

「広告非表示のために有料会員登録したことがある」は1回が13%、複数回が11%で、合計24%という結果になりました。

広告によるストレスの要因は「長さ」と「頻度」

広告にストレスを感じる要因は「広告が長すぎる」「頻繁に表示される」が約60%でほぼ同率。次いで「ゲーム進行が止まるとき」が約44%という結果になりました。

興味のある広告内容「特にない」が半数超

ゲーム内広告に対して「特に興味はない」が52%で最多でした。一方で、「ストーリー性のある動画広告」「日常生活に役立つ商品」「他のゲームアプリ」など、48%は広告に興味を持っていることがわかります。

広告表示直後にゲームを閉じる経験は4割弱

「広告が表示された直後にゲームを閉じることがある」と回答したのは、「たまにある」「よくある」合わせて39%でした。6割以上のユーザーは、広告が表示されてもゲームを続けているということがわかります。

広告に追加/改善して欲しい点はスキップ機能が57%で最多

ゲーム内広告に追加/改善して欲しい点は、「広告のスキップ機能」が57%、次いで「広告の短時間化」が44%でした。広告閲覧による報酬の充実より、広告自体をスキップするか短時間化することを望むユーザーが多いことがわかります。


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