矢野経済研究所、国内動画制作サービス市場は2025年度に4,580億円へ拡大と予測 前年比106.2%
2025.9.30

矢野経済研究所は、国内動画制作サービス市場の調査結果を公表しました。2024年度の市場規模は4,238億円(前年比106.2%)と推計され、YouTubeやTikTok向け動画制作の好調、企業のブランディング需要、大阪・関西万博関連広告などが成長要因となりました。テレビCM制作需要も回復基調にあり、マス広告の下げ止まりとデジタル広告拡大が市場全体の拡大を後押ししています。
2025年度は4,580億円(前年比108.1%)に成長すると予測。短中尺動画や多バリエーション制作案件、大型イベントや周年広告による高単価案件、テレビCMとWeb動画を組み合わせたクロスメディア施策が寄与します。用途は広告に限らず、販促、ECの商品説明、採用・教育など幅広く拡大し、SNSやOTT向け短中尺動画、インタラクティブコンテンツが市場を牽引しています。

価格帯別では、5,000万円以上の高単価案件が市場成長の牽引役で、テレビCMや国際イベント関連が代表例。高度な制作力を要するため上位事業者に集中しています。一方、1,000万円未満の案件はSNS運用やWeb動画を中心に裾野を広げる基盤となっています。市場は2026年度に4,970億円、2027年度に5,400億円へ拡大すると見込まれます。












