
facebookやInstagramなどを運営するMetaは、同社のAI部門である「メタ・スーパーインテリジェンス・ラボ」(MSL)で約600人を削減することが報じられました。
人員削減の対象となった従業員には22日に通知が行われました。高額報酬で最近採用された人材の多くが在籍する新設の「TBDラボ」グループは、今回の削減の影響を受けていないとのことです。また、AIチームの採用は今後も継続する予定。
Metaの最高AI責任者、アレクサンドル・ワン氏は「チームの規模を縮小することで、意思決定に必要な会話が減り、各メンバーがより大きな責任を担い、広い裁量と影響力を持つことになる」と社員向けの文書で説明しています。